ウルグアイ中央銀行がリップルパートナーを送金会社として登録

ウルグアイ中央銀行がリップルのパートナー企業を送金会社として登録

XRPコミュニティでは、リップル(Ripple)が7回も言及されているウルグアイ中央銀行の文書が現在、かなりの騒ぎを引き起こしており、BCU(Banco Central del Uruguay=ウルグアイ中央銀行)がリップルのパートナーを登録している事が新たに判明した。

日本語訳:
BCU(ウルグアイの中央銀行)がリップルサービスを使用するライセンスをLATAM Software SAに与えたようです。

騒動の発端となった文書は2022年3月7日にさかのぼり、BCU のウェブサイトで1週間も経たないうちに公開されたと言われ、現在もそのウェブサイトで見つけられる。リップルのパートナー企業が同銀行の文章にて登録されている事を最初にみつけたのは、ウルグアイのXRPコミュニティメンバーであるラファエル・アギア・メネンデス(Rafael Aguiar Menéndez)氏であり、すぐにこのニュースを報告。このニュースは少し後に、Alpha Lions Academyのエド ファリーナ(Edo Farina)CEO(最高経営責任者)によっても広められている。

リップルのパートナーであるLATAM SOFTWARE S.A.S.を登録

リップルの詳細な役割はまだ完全には明らかでにはなっていないものの、同文書は、中央銀行がリップルのパートナーであるLATAM SOFTWARE S.A.S.を登録していることを明らかにしている。

送金会社として、特にリップルにサービスをアウトソーシングする権利を付与しており、パトリシア・ファビアナ・トゥディスコ・バシニャーニ(Patricia Fabiana Tudisco Basignani)氏が署名した、BCU金融サービス監督による審査の結果、次のように述べられている。

LATAM SOFTWARE S.A.S. は、要求された送金会社としての登録を目的として、施行されている規制によって要求されるすべての情報を提供しました。

同様に、更新された運用継続計画、Mati Technologies, Inc. およびRipple Services, Inc.と署名した契約、AWS(Amazon Web Services, Inc.)によるAWSユーザー契約モデルを含む、サービスのアウトソーシングに関して施行されている規制によって要求される情報と文書を提供したことを明らかにした。同文書によると、メキシコの企業であるMati Technologiesは、KYC(顧客登録プロセス)に使用される技術プラットフォームのプロバイダーの要件を満たしているとのこと。

なお、BCUは、Ripple Services Inc.との契約に基づき、LATAM SOFTWARE S.A.SがRippleNetプラットフォームを使用することを承認。その目的として、コレスポンデント(※correspondent=通信者)間の情報交換として説明されている。同文書には、BCU が LATAM SOFTWARE S.A.S. を承認したことも記載されており、「2021年3月12日」に署名されている。

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