非営利団体ナショナルジオグラフィック協会がNFTの提供を開始

ナショナルジオグラフィック協会がNFTの提供へ

コロンビア特別区に本部を置く世界的な非営利の科学および教育組織であるナショナルジオグラフィック(National Geographic)協会は、3つの別々の商標出願を提出した事が分かった。

非営利団体ナショナルジオグラフィック協会は、3つの独自の商標出願を提出。これは、NFT プラットフォームSnowcrash(スノウクラッシュ)との提携から1カ月後にあたる時期に提出している。この組織は、ナショナルジオグラフィック協会およびNAT GEOという用語と、そのロゴに特徴的な象徴的な黄色の長方形フレームを商標登録するため、USPTO(米国特許商標庁)に3つの申請を提出。このフレームは1997年に導入され、それ以来、ロゴが4回変更されたにもかかわらず、組織によって保持されている。

提出された申請内容とは

USPTO のライセンスを受けた商標および特許弁護士のマイク・コンドウディス(Mike Kondoudis)氏によると、シリアル番号97744496、97744492、97744489にて3つの商標出願が1 月 6 日付けでUSPTOに提出された。

日本語訳:
ナショナルジオグラフィック協会は次の商標を申請しています。
▶️ナショナル ジオグラフィック
▶️NAT GEO
▶️その象徴的な黄色の長方形のボーダー

アプリケーションは、認証済みの NFT を提供する計画を示しています。
1 メディア
2 デジタルコレクタブル
3 写真
4 アートワーク

商標申請データから、ナショナルジオグラフィック協会が、NFTやデジタル収集品に近い製品を提供する際に商標を利用しようとしており、以下が含まれている

・現在の出来事、動物、探検、科学などの描写を含む、オーディオ、ビデオ、画像ファイルなどのダウンロード可能なNFT認証済みメディア。
・自然、時事問題、動物、科学、探検など、専門分野の描写を含むダウンロード可能なメディアを表す、NFTで認証されたデジタルコレクション。
・NFT認証の写真とアートワーク。

なお、これは、グローバルなエンティティによって提出された多数の暗号関連の商標出願最新のもので、NFTへの関心が高まっているパターンを示唆している。1888 年に学者のチームによって設立されたナショナル ジオグラフィック協会は、自然、野生生物、文化保護の分野で、世界で最も古くかつ信頼できる教育的非営利組織の1つである。同社の NFT への取り組みは、業界の転換点となり、切望されていた露出をもたらすことが期待されている。

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