BinanceCEO、AMAにてバイナンスの詳細が明らかに|バイナンスの上場廃止の方針、バイナンスローンチパッドなどまとめ
2019年に突入し、急激な成長と価格上昇を見せているBinanceToken(BNBトークン)の誕生の元となった取引所Binance(バイナンス)。
そして今回、同プラットフォームのCEOであるCZ氏は第2回目となるAsk Me Anything(AMA)にて、次の6つの質問や詳細について発言し、大きな話題となっている。
- バイナンスの上場廃止の方針
- Binance Launchpad(バイナンスローンチパッド)
- BinanceToken(BNB)
- Binance Chain
- Binance DEX
バイナンスの上場廃止の方針
まずはじめに最も注目されたのが、同取引所バイナンスに上場している仮想通貨が、どのようにして上場廃止となり、その審査や方針がどのようになっているのか説明した。
バイナンスには上場する際に一定の条件や基準を満たす必要がある。また、すでに上場している仮想通貨も事件が経過すれば上場廃止になる可能性もあるのだ。そしてこの上場が廃止になる条件をCZ氏は、次のように3つの観点から判断しているという。
- 具体的なサービスなどを提供しているプロジェクトに関しては、その内容の実用性に関して評価することが可能である。
- 未だに具体的なサービスなどを提供できていないプロジェクトについては、ICOからの期間を加味して評価している。また、プロジェクトの進捗が見られない場合は、評価されないであろう。
- プロジェクトチーム及び、チームによる活動も評価の対象となり、連絡が取れない場合などは、ブラックリストに加える。
これらの評価や基準に関しては非常に簡潔であり、プロジェクトの進捗が客観的に評価できる。
また、これらの評価に関してはプロジェクトチームへは渓谷は行わないようで、その理由を次のように説明している。
「たとえば、最初の警告、2番目の警告、3番目の警告という3つの警告は表示されません。基本的には、設計上、非常に多くのプロジェクトチームがいつ警告を表示するのかを事前に通知します。
彼らは上場廃止され、非倫理的なチームの中には自分の仮想通貨をショートさせることさえあるかもしれないので、彼らは先に自分のコインを投げ捨てるのです。非常に急激な価格下落が見受けられますが、その前に、私たちは価格に変化がないことを皆さんに理解できると思います。つまり、私たちは実際に非常に良い情報を機密扱いにしています。」
Binance Launchpad(バイナンスローンチパッド)
そしてバイナンスローンンチパッドに関して、今後どのような目標を考えているか、次のように発言した。
「ローンチパッドは、良いプロジェクトがお金を集めるのを手助けする場所ですが、それはお金だけを集めるものではありません。彼らが意識と露出を高めるのを手助けし、Binanceに登録される可能性が非常に高いのプロジェクトなのです。」
実査にバイナンスローンチパッドで資金到達が成功した仮想通貨の内容は、非常に念密なプロジェクトであり、バイナンスユーザーから多くの信頼を寄せています。
前回の第2段目となるバイナンスローンチパッドでは、販売開始から約22秒で完売。その人気と、プロジェクト及びバイナンスの信用性が現れることとなった。
BinanceToken(BNB)/ Binance Chain / Binance DEX
バイナンスの重要なポイントであるBinanceToken(BNB)、Binance Chain、Binance DEX。
BNBトークンについては最近、時価総額が9位から8位へと上昇、さらにはICOから現時点の価格は、過去最高となる13.51ドルを記録している。この独自トークンに関してCZ氏は大きな自信を持っており、「安定したコインを数えないのであれば、私たちはおそらく一番のERC-20トークンである。BNBトークンにはおそらく他のコインよりも多くのユースケースがある」と自信を示した。
そして今後、再注目されるBinance Chain及び、Binance DEXについて、今後の構成を次のように語った。
「現時点でイーサリアムのERC-20に準じているBNBトークンは、今後、バイナンスチェーンに移行します。他のERC-20トークンもバイナンスチェーンに移行することをお勧めします。そうすることには多くの利点があり、バイナンスチェーンでトークンを作成するのは非常に簡単なのです。」