AdidasのBored Ape NFTは新しいワールドカップトレーラーでメッシやベンゼマと一緒に登場

アディダスのBored Ape NFTで新しいワールドカップトレーラーを発表

ナイキに次ぐ世界第2位を誇るスポーツウェアメーカのアディダス(Adidas)のBored Ape NFTは、新しいワールドカップトレーラーを発表しており、リオネル・メッシ(Lionel Messi)氏、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)氏とともに登場した事が分かった。

日本語訳:
サッカーがすべてである場合、不可能は (おそらく) 無です。

2022年FIFAワールドカップ カタールを迎え、アディダスは世界のトッププレーヤーが次々と出演する広告を発表。これらの広告には、メッシ氏、ベンゼマ氏、ソン・フンミン(Son Heung-min)氏などのスター選手が名を連ねており、最近のプロモーショントレーラーには、インディゴ・ヘルツというBored Ape Yacht Club(BAYC)のキャラクターを登場させている。

さらに、「The Family Reunion(日本語訳:家族の再会)」と題された今回の広告には、セルジュ・ニャブリ(Serge Gnabry)氏、アチャフ・ハキミ(アチャフ・ハキミ)氏、ペドリ(ペドロ・ゴンサレス・ロペス:Pedro González López)氏、そして若手の新星ジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)氏などの名前もある。30秒広告では、最新のアルゼンチン・ジャージーを着たメッシが、テーブル・フットボールで遊ぶという面白いシーンがあり、この試合でメッシの対戦相手となった人物が、メッシ自身であり、2006年のワールドカップでアルゼンチンのジャージを着た若いバージョンとなっている。

アディダスのInto the Metaverse初回NFTドロップに各キャラクターが出演

アディダスは、Yuga Labs、人気インフルエンサーのGMoney、NFTコレクションのPunks Comicsともパートナーシップを結び、メタバースの追求を進めており、「Into the Metaverse」と題したアディダスの初回NFTドロップにそれぞれのキャラクターが出演している。

Adidas Into the Metaverse NFT Phase 1では、Adidasのブロックチェーンアドレスが埋め込まれた黒のパーカー、4人のコラボレーター全員のロゴが入った黄色のトラックスーツ、Gmoneyオレンジビーニーなど、専用の衣料品という形で保有者に物理的効用を付与している。

一方、アディダスのグローバル・ブランド・コムズ担当副社長フロリアン・アルト氏は、この広告を通じたキャンペーンが、後に開催されるワールドカップの輝きと手を取り合って進むことを期待しており、同氏は次のように述べている。

何年かに一度、ワールドカップが始まると、何もかもが不可能に思えるような、稀有な瞬間がある。選手とファンが一体となり、トロフィーを持ち帰るという信念を持つ時。これから1カ月の間に、新しいプレーヤーが登場し、劣勢を跳ね返し、信じられないようなゴールが生まれ、世界中でお祭りが繰り広げられることでしょう。このキャンペーンは、そのような精神で世界中のファンにインスピレーションを与えたいと願っています。

なお、現在のレベルであるフェーズ2では、物理的な商品をさらに進化させ、IRLとメタバース体験へのアクセスの両方で、保有者にさらなる効用を提供することが期待されている。