SECが70億ドルの仮想通貨プロジェクトのインフルエンサーに召喚状を発行

SECがHEXインフルエンサーに召喚状を送付

SEC(米国証券取引委員会)は、70億ドル(約1兆円)の時価総額を誇る仮想通貨プロジェクトを推進する創設者およびインフルエンサーに召喚状を送信した事が新たにわかった。

日本語訳:
Hexicans のインフルエンサーは、HEX、PulseChain、PulseXについてSECから召喚状を受けています。HEX情報チャネルには、デジタル証拠を細断処理する方法に関する情報が満載です。

米国SECは、多数の仮想通貨プロジェクト創設者およびインフルエンサーに対して容赦なく行動を起こしており、仮想通貨業界の多くの人々にとって悪夢となっている。最新の報告によると、多くのヘックス(HEX/HEX)インフルエンサーが政府機関によって召喚されたとのこと。有名仮想通貨エバンジェリスト(※1)であるエリック・ウォール(Eric Wall)氏が最初にツイッターでこのニュースを発表し、SEC公式文書を共有している。

(※1)エバンジェリストとは…
IT業界の新職種や役割を担う専門人材のことで、「伝道者」の意を持つ。ITトレンドや技術について、ユーザーやエンジニアなどに分かりやすく解説・啓蒙する役割を担う職業の事。


元SEC弁護士による見解

HEXコミュニティは、これらをFUD(※Fear=恐怖、Uncertainty=不確実、Doubt=疑問からくる造語で、「悪い噂」の事。)として却下するのに十分迅速であったとみられる。

しかし、Twitteネームのマーク・ファゲル(Marc_Fagel)元SEC弁護士は、Twitter で流通している手紙は本物であると意見を述べ、次のように語っている。

召喚状については、それが合法的ではないことを示すものは何もありません。そこにいる間に署名した何百ものものとまったく同じように見えます。

同弁護士は、ウォール氏の暴露ツイートに返信し、「ほぼ間違いなく合法だ」と認めている。

リチャード・ハート&ヒズ・プロジェクトHEX

HEXとサブプロジェクト創設者であるリチャード・ハート(Richard Heart)氏、HEXファウンダーが手がけるレイヤー1プロジェクトPulsechain、パルスX(PulseX)などは、Telegram)や自己破壊モードのチャットを使用することを示唆する謎のツイートを投稿。これは懐疑論者の眉をひそめ、多くの人は召喚状を受けたインフルエンサーを標的にしていると考えている。

2019年の開始以来HEX仮想通貨は948,00%増加。HEXプロジェクトの平均収益率は38%で、成功したベンチャーと言えるだろう。HEXは公式サイトの中で、ポンジスキームを実行していないことを明確にしている。HEX は基本的に、イーサリアム(Ethereum)ブロックチェーン上に立ち上げられたERC-20トークンである。なお、HEX保有者は平均38%の収益を上げており、年利2%以下の米国の銀行に直接挑戦している形となっている。

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