【速報】エリザベス女王逝去を利用したミームトークンが乱発

エリザベス女王の名前を利用したミーム乱発

9月8日(木曜日)の夕方、滞在中のスコットランド・バルモラル城でエリザベス女王が亡くなったと発表され、一夜明けたが、女王の名前を想起させる40以上のミームトークンが、王女の死後わずか数時間で公開されていたことが分かった。

女王陛下エリザベス 2 世が亡くなったと、バッキンガム宮殿が正式に発表。同王女の死は、世界中からの哀悼の意を表している中、不謹慎とも言える同王女の名前を想起させる名称のミームコインが乱発している。エリザベス女王が亡くなった事により、イーサリアム(Ethereum)とBNBチェーン(バイナンススマートチェーン)で、合わせて40を超えるミーム コインが生成された。

分かっているものだけでも
・クイーン・エリザベス・イヌ
・クイーン・ドージ
・ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン
・ロンドン・ブリッジ・イズ・ダウン
・クイーン・グロー
・リップ・クイーン・エリザベス
・エリザベス2世
・クイーン・イヌ2世などが発売されている。新たな君主となったチャールズ3世にちなんで名付けられたトークンも登場しており、分散型取引所の仮想通貨価格が確認できるDEX Screenerによると、過去 6 時間で少なくとも40種類のミームコインが作成されたとのこと。

ジョーク好きのコミュニティも苛立ち

発売以来、最も流動性の高いトークンであるセイヴ・ザ・クイーンとクイーン・エリザベス・イヌは、すでにそれぞれ約70万ドル(約1億円)と20万ドル(約2,856億円)の取引量を処理している。

これを書いている時点で、クイーン・エリザベス・イヌは Binance Smart Chainで23,271%、Uniswapで 3,708% 上昇。一方、セイヴ・ザ・クイーンの価格は1,517%上昇しているとのこと。ただし、価格は非常に不安定で、持続する可能性はほとんどないとみられている。

日本語訳:
NFTコミュニティで多くの人がNFTプロジェクトについてQueenElizabethが「グリフター」的であると言及しているのを見てきました。時間をかけて、意図したものが異なる理由を説明したいと思います。

「Queen Elizabeth 69 Years NFT」と題されたNFTコレクションも作成されており、このコレクションは、女王の治世の各年に1枚の写真を提供することを目的としているという。このプロジェクトの意図を疑う理由には、エリザベス2世が69年ではなく70年統治したという点が指摘されている。

通常はユーモアやジョークを好意的に受け入れる事で知られる仮想通貨コミュニティだが、今回は多くのプロジェクトに対して苛立ちを持ってみられている。エリザベス女王は1926年に生まれ、これまでで最も長く在位した英国君主であり、バルモラル城で96歳で9月8日に逝去された。

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