アンチウイルスソフトウェアの開発者で、仮想通貨支持者でもあるジョン・マカフィー氏が何者かの手によって殺害されかけていたことが分かった。
19日のツイートを最後に3日間ツイートが途絶えていた。しかし22日、痛々しい写真とともにこうツイートされた。
I apologize for my three day absence but I was unconscious for two days at the Vidant Medical Center in North Carolina and just woke up. My enemies maged to spike something that i ingested. However, I am more difficult to kill than anyone can possibly imagine. I am back.
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年6月22日
3日間休んでいたことをお詫びする。私はノースカロライナ州のVidentメディカルセンターで2日間意識不明となっていたが、さっき目覚めたところだ。
私の敵が、食べ物に何かを盛ったようだが、私を殺すことは容易くはない。
ただいま。
And for those who did this – You will soon understand the true meaning of wrath. I know exactly who you are. Youh had better be gone. pic.twitter.com/URgz5BtMLF
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年6月22日
そして私を殺そうとした人へ。お前はすぐにこの怒りの真の意味を理解するだろう。
私はお前が誰だか把握している。逃げたほうがいい。
マカフィー氏の発言から、既に犯人はある程度特定されているようだ。
そして今日。とある男性の写真とともにこのようなツイートがされた。
$5,000 reward for anyone who can provided the full name, address and phone number of this man. No questions asked. Your confidentiality is assured. DM ME. pic.twitter.com/WOT2cK6FqE
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年6月24日
この男の氏名、住所、電話番号を提供してくれた人には5,000ドルの報酬を支払う。
無条件で。守秘義務は確実。私にDMしてくれ。
その約6時間後
OK. The guy’s name is John D. Nichols, lives in Burbank at 1687 Oakway Lane. The man is a wanted sex trafficker. And I want him. I nicknamed him Alexander, after a similar dude I once met.
— John McAfee (@officialmcafee) 2018年6月24日
OK。男の名前はJohn D ニコルズ。住所はバーバンクのオークウェイレーン1687。
この男は性的人身売買者を望んでいる。そして私は彼を望んでいる。
以前会った男に似ているから、彼のニックネームはアレクサンダー。
とツイートした。
この事件は、米国証券取引委員会(SEC)に脅迫されているためICOには今後関わらない、というツイートのわずか3日後の出来事である。
SECの件と今回の事件が関係しているのかは分からないが、非常に闇が深いニュースだ。