デジタル資産投資商品への流入の大部分がスイスからと判明

デジタル資産投資商品への流入の大部分がスイスから

CoinSharesによる最新データは、デジタル資産投資商品への流入の大部分がスイスからのものであることを強調しており、仮想通貨投資に最適な地域の1つとしてのステータスを再確認している事が分かった。

Coinshares「Weekly Crypto Asset Flows」より画像引用

スイスの月間流入額は3億5,560万ドル(約487億円)で、MTD(Mettler-Toledo International)の流入額が4,200万ドル(約57.5億円)だった米国の2位をはるかに上回っています。スイスのYTD投資(※Year to Date=年初めからその日までの投資を意味する)は現在5億7,680万ドル(約790億円)だ。

なお、スウェーデンは、3億8,560万ドル(約528億円)相当の仮想通貨投資商品からの流出が最も多かった国である。

価格ラリーが仮想通貨に与える影響

CoinSharesのデータは、デジタル資産投資商品に合計2,700万ドル(約37億円)の流入が見られたことも強調している。

一方、最新報告で前週の総流入額報告が送れた事もあり、1,200万ドル(約16.5億円)から3億4,300万ドル(約470億円)に修正されており、これは2021年11月以降、デジタル資産商品への毎週の最大の流入額である。ビットコイン投資商品の流入額は1,900万ドル(約26億円)であったものの、前週の流入額は2億600万ドル(約282億円)であった。これは、2022年5月以来のビットコイン投資商品への最大の流入額である。同様に、イーサリアム(Ethereum/ETH)のデジタル資産は、前週の1億2,000万ドル(約164億円)に続き、先週は毎週800万ドル(約11億円)の流入が見られ、2021年6月以来の最大の増加額となっている。

イーサリアム価格は、ETHの合併日の発表後2週間で上昇しており、集会の結果、すべてのデジタル資産投資の現在までの流入額は3億9,400万ドル(約540億円)で、運用資産は300億ドル(約4兆1,083億円)に戻っている。

7月13日に運用資産でATH(All Time High=過去最高値)が1億4,500万ドル(約198.5億円)に達したショートビットコインは、大幅な流出が見られ、現在のAUM(Assets under management=運用資産残高)は1億3,300万ドル(約182億円)に減少している。

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