間もなくドバイで世界初ビットコインスカイマンション誕生

ドバイにビットコインスカイマンションが間もなく誕生

ウェルフェアデベロップメントがドバイで分割所有権で開設する準備をしており、間もなく世界初の「ビットコインスカイマンション」が誕生する事がわかった。

2008年にサトシ・ナカモトと名乗る匿名人物により開発され、翌年には使用開始されたビットコイン(Bitcoin/BTC)だが、政府や一般の人からは長年無関心でやり過ごされていたが、2018年に往来した仮想通貨の冬を乗り越え、活気づいたものの、再び仮想通貨冬の時代に突入している。仮想通貨はオワコンと言う声が日本国内でもささやかれはじめる中、新しい投資の側面が考えられ、高い関心が寄せられている。海外メディアの報道によると、ドバイは、分割所有権のために市場に浮かぶユニークな構造である、史上初のビットコインスカイマンションをホストする予定であることが判明。

分割所有権とは、投資家がビットコインの観点から建物の一部を購入できることを意味し、この建物は、デジタル手段を介して世界中の不動産投資を促進するエンティティであるPropchainと提携して、Welfare Developmentsによって開設されるとのこと。

ブルジュ・ハリファと向き合うビットコインスカイマンション

人工建造物として世界一と知られるブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)は、印象的な建築により、ドバイのシンボルとなっている。

アラブ首長国連邦の一部であるドバイは、新しいテクノロジーが高く評価されているトップスポットの1つであり、ビットコインスカイマンションがドバイに設置されるのも納得といったところである。そんなビットコインスカイマンションは、敷地6,000平方メートルにのぼり、3つのフロアに分かれている。大きな屋上ジャグジー、ウェルネス施設、バー、ビリヤード台、そして数え切れないほどの広々とした部屋のバルコニーからは、街の誇りであるブルジュハリファの澄んだ景色を望める。また、各部屋には「BTC」というブランドが付けられ、仮想通貨を受け入れやすい環境にあるとのこと。特にビットコインを愛する空間の雰囲気を放っており、建物はすでにほぼ完成の状態にあるという。数週間以内に占領と所有権の分割の準備が整うとのことで、Propchainのロビン・バーグス(Robin Baghs)CEO(最高経営責任者)は次のようにコメントしている。

今後数カ月以内に細分化の準備が完全に整う予定で、福祉開発との実りあるパートナーシップを通じて、このようなユニークな資産を細分化できることを非常に嬉しく思います。

地球上で最も人気のある都市の1つの中心にこのような注目を集める建物が開設されたことは、仮想通貨業界やビットコインコミュニティに大きな貢献をする可能性があると期待されている。

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