米商品先物取引委員会が6億円に及ぶ仮想通貨詐欺に訴え
アメリカ商品先物取引委員会(CFTC)は、My Bigcoin coin(MBC)と呼ばれる仮想通貨に対して、仮想通貨を利用して600万ドルに及ぶ詐欺行為を行っているとして連邦裁判所に訴えを起こしました。
ネバダ州に拠点を置くMy Big Coin Payは、ビットコインのように聞こえる名前を選択し、暗号通貨が金に裏打ちされているとして、28人の顧客から600万ドルを盗み取ったとCFTCは主張しています。また、My Big Coin Payはいくつかの仮想通貨取引所でこのトークンが積極的に取引されていると誤った情報を顧客に流したとも主張しています。
また、CFTCはこれに関わったCreter氏と関連会社のMark Gillespie氏が投資家から集めた資金を個人経費のために使っていたと主張している。
投資家から集めた資金は個人経費として使われており、被害者に対して返済ができるのか、それも含めてCFTCと連邦裁判所の決定に注目が集まっています。
このような詐欺行為は世界各国で行われており、日本でも多発しています。初めから詐欺とわかるようなものから巧妙な手口で行われるものまでさまざまです。
また、初めは詐欺とわかっていない場合もあり、投資家としてはかなりの注意が必要です。
そして、詐欺として取られたお金は基本的には返ってこないと思ったほうが良いでしょう。
それぐらいの認識と余剰資金でICOやマイナーコインへの投資を行っていくべきだと思います。