YouTubeのCEOはNFTがビデオ共有アプリに登場する可能性を示唆

YouTubeがNFTの統合を計画か

オンラインビデオ共有プラットフォームであるYouTubeは、NFT(非代替性トークン)を統合する計画を立てていることを、スーザン・ウォジスキ(Susan Wojcicki)CEO(最高経営責任者)が示唆した事が新たに分かった。

ウォジスキCEOは、クリエイターが視聴者とつながるための新しい方法を模索しており、NFTの統合の可能性を排除していない。同氏はYouTube年次報告の中でこの案を明かしており。同社はその計画について詳しく述べていないが、同CEOは、仮想通貨がYouTubeでのクリエイターのエクスペリエンスを向上させる可能性がたくさんあると述べている。同社は、NFTを真剣に検討する最新のソーシャルメディア大手である。なお、NEXTMONEYの特集記事「Twitterが仮想通貨、Dapps、NFT、ブロックチェーンテクノロジーに注力するチームを立ち上げ」、「TwitterがNFTプロフィール写真機能を提供開始へ」で報じたように、Twitterは最近NFT統合を発表。さらに、「MetaがFacebookとInstagramでNFT取引の準備か」で報じているように、Facebookから社名を変更したMetaもその見通しを検討していると報じられている。

YouTubeはNFTをプラグイン

YouTubeのウォジスキCEOによる年次書簡の中で、人気のあるビデオストリーミングプラットフォームは、2022年のクリエイター経済の成長を優先していると明言している。

親会社Googleに次ぐ規模のYouTubeが行う方法の1つは、クリエイターが巨大なNFT市場を利用できるようにするためです。少し余談にはなるものの、日本のトップYouTuberのヒカキン氏が、2022年1月24日公開ビデオ「YouTubeから謎の箱届いて開封したら中身過去一ヤバすぎwww【謎のダンボール】」の中で、特別カスタムギフトが贈呈され、ヴェレリア・モンテロし作成デジタルアートをNFTに変換し、同氏のみに送られた世界で唯一のNFTが送られていることからもYouTubeがNFTに力を入れている事がうかがえる。

YouTubeは、エコシステムの拡大に注力しており、クリエイターやファンがYouTubeで体験できることを引き続き強化しながら、クリエイターがNFTなどの新しいテクノロジーを活用できるよう支援している。同社がWeb3で起こっていることに対し、監視しており、分散型自律組織(DAO)やNFTなどのWeb3イニシアチブの進歩に感銘を受けて刺激を受けたと述べている。

YouTubeでのNFTの統合は、NFTの採用に大きな影響を与える可能性がある。

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