イーロン・マスクがWeb3を見たことがないとツイート
地球上で最も裕福な人物と言われる世界一の大富豪、イーロン・マスク（Elon Musk）氏は、Twitterで仮想通貨価格を上昇させることで有名であり、今度はWeb3.0テクノロジーに目を向けている事が分かった。
Has anyone seen web3? I can’t find it.
— Elon Musk (@elonmusk) December 21, 2021
マスク氏は、ビットコイン（Bitcoin/BTC）より、良い代替手段としてドージコイン（Dogecoin/DOGE）を提案している、いわば熱狂的なDOGEサポーターである。そんな同氏が、最新ツイートで、「web3を見た人はいますか？私は見つけることができません」と、NFTとメタバースに続く仮想通貨市場最大のトレンドに対して一石を投じた。
Web 3.0テクノロジーは、インターネットの最前線に立つ次世代のインターネットテクノロジーでり、ブロックチェーンと仮想通貨も、Web3.0の不可欠な部分である。そのWeb3に対し皮肉をツイートしたマスク氏だが、そのツイートは、Twitterの元CEOであるジャック・ドーシー（Jack Dorsey）氏や多くの仮想通貨ユーザーの注目を集めた。ドーシー氏は、過去に何度もマスク氏をサポートしており、特にビットコインをバッシングした日には、Bワード会議中に彼を討論に招待するなど、かなり手厚くサポートしている。
マスク氏は最近もNFTを荒らしていた
マスク氏は、彼が理解していないことをからかうことで知られており、NFT（非代替性トークン）の形での別の仮想通貨トレンドは間違いなく同氏によるからかいの対象となっている。
— Elon Musk (@elonmusk) December 16, 2021
NFTは、2021年に新たに急上昇し人気に火が付いたジャンルで、初期のデジタル収集品が数百万ドルで販売されている。12月16日（木曜日）、マスク氏は新たなツイートを発信している。これは、テスラの火炎放射器、キャップ、シルクボクサーなど、一般的な商品を高額で販売すると言われるTesla社の現状を考えると、多くの人にとっては困惑する状況に陥る状況を生んでいる。
