ビートルズのレアオーディオインタビューがNFTとしてリリース

偉人たちへの歴史的インタビューが最新NFTとしてオークションに

何十年にもわたって世界最大で愛されている英国バンドのビートルズのメンバー、ジョン・レノン(John Lennon)氏、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)氏、ジョージ・ハリスン(George Harrison)氏、ビートルズのリンゴ・スター(Ringo Starr)氏への独占インタビューがデジタルNFT(非代替性トークン)としてオークションにかけられていることが分かった。

VOCR(Voices of Classic Rock Archive)によると、古い学校の音楽アーティストのインタビューがNFTとして販売されるのは初めで、NFTの作成とオークション、およびイベントの主催を行っている。これらの4つのNFTインタビューは、何十年にもわたって一般の人々の耳に触れてこなかったものであるという。インタビューのタイトルは
ジョン・レノン氏の「人生の1日」
ポール・マッカートニー氏の「裏庭での混沌と創造」
ジョージハリスン氏の「アビーロード」
リンゴ・スター氏の「彼の失われたメダリオン」。

VOCRのマネージングディレクターであるジョナサン・ファーストエンバーグ(Jonathan Firstenberg)氏は次のように語っている。

私たちのコレクションにあるビートルズのインタビューの種類は多分、おそらく最も包括的で価値のある資産です。そのため、究極のクラシックロックスターであるジョン、ポール、ジョージ、リンゴと一緒にローンチしたかったのです!このアーカイブを一般に公開する方法はたくさん検討しましたが、オリジナルのコンテンツで構成される独自のNFTプロパティに対する現在の市場の需要は急速に加速しているようであるため、NFTから始めることにしました。また、NFTオークションは、音声インタビューを売り込むための非常にシンプルで効率的な方法です。

ファーストエンバーグ氏は、利害関係者は新しい媒体としてのNFTがどのように進化するかを見ることに非常に興味を持っていると述べている。

特に、不動産が真の本質的価値を持つためには、不動産に対するどの権利をNFT自体に組み込む必要があるかを市場がどのように決定するかを調査する予定である事を明かした。なお、今回オークションにかけられている「THE BETLES COLLECTION」には、インタビューのユニークなアートワークとWAVファイル(※Windowsで標準的に使われる音声データファイル形式)が含まれるとのこと。NFTはイーサリアムブロックチェーンを介して実行され、入札者はイーサリアム(Ethereum/ETH)のみを使用して入札と購入ができる。今回のNFTオークションが音楽の世界に何をもたらすのか、NFT音楽ビジネスの景観をどのように変えるのか大いに楽しみである。

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