EOSメインネット始動
EOSメインネットローンチは本日、有権者の間で全会一致で決定されました。
メインネットは現在起動中で、まもなく始まります。
EOSはBlock.Oneによって作成された分散型の証明証ブロックチェーンであり、共同設立者のDan Larimer氏はBitSharesとSteemと同様のシステムを開発しています。
このプロジェクトで40億ドルを調達しました。
EOSがこの資金調達で開発したソフトウェアのコードを公開したときに、どのようなことが起こるか誰も知りませんでしたが、今回の投票で明確になってきました。
EOSのローンチが近づくにつれて、ブロックプロデューサーになりたいコミュニティがお互いに協力しあい、EOSメインネットラウンチグループ(EMLG)を結成しました。EMLGは、メインネットを起動するために、多くのことに参加してきました。
今朝、100を超えるブロックプロデューサーの候補コミュニティが集会を始め、約45分後に投票が行われ、1800人以上の人が視聴しました。「Go / No Go」への投票は満場一致で「Go」で決まりました。このミーティングはEOS GOによってYouTube上でライブ配信されました。
この投票で、ブロックプロデューサーに任命された一組が、ネットワークを実際に使えるようにしていきます。これらの組織はすでに指定されていて、初期ネットワークは、ライブ配信中にに提示された計画に従って起動し、そこから、最終的な調整に入るようです。
現在は、他のブロックプロデューサーと連携して、メインネットを起動しEOS v1.0.2がリリースされチェーンが動き始めます。
すべてのトークンの15%が投票に使用されると、EOSチェーンは有効とみなされ、すべての機能が正常に動き出します。
この段階で、EOS保有者はEOS残高を解除し、RAM取引、支払い、Dappsなどの取引を開始することができます。
指名されたブロックプロデューサーによる起動準備には、48時間と多少のテスト時間がかかります。主要なバグを除いて、EOS保有者は一連のブロックプロデューサーに投票するように招待されます。
このようなメインネットへの移行はとても珍しく、暗号通貨業界が新たなステージに移行したといっていいでしょう。
運営の見解

これで、プラットフォームがETH一強の時代から、戦国時代へと突入し覇権争いが巻き起ころうとしています。
競合ができるときのイノベーションのスピードはとても早く、ますます実需使用に向け動き出したという感じです。 今後もEOSの動向に注目していきましょう。