マルタのInstagram 攻撃で犯人はビットコインでの身代金を要求
ハッカーがマルタ(マルタ共和国)のInstagramアカウントを攻撃し、アクセスを回復するためにビットコインで身代金の支払いを要求していることが分かった。
マルタのInstagramアカウントが最近、ハッカーによって攻撃された。オンラインに侵入した者は、アクセスを回復するため、ユーザーからのビットコイン身代金を主張している。ビットコインや多くの仮想通貨が、ここ数カ月で価格が上昇しており、特有のボラティリティがるものの、上昇傾向にある。そのため、多くの企業や影響力のある個人投資家らは、仮想通貨に投資したか、今後投資する可能性を明らかにしている。しかし、ビットコインとアルトコインの急騰する価値は、常に被害者を探しているオンラインハッカーの注目を集める原因に直結している。
マルタのInstagram アカウントは危険なまま
マルタの地元メディアLovein Maltaは、今回分かったSNSを使った身代金詐欺を報告。同メディアの報道によると、外国の攻撃者は、多くの中小企業の所有者やソーシャルプラットフォームの日常のユーザーのInstagramアカウントをハッキング。その後、アクセスを取り戻すため、ハッカーはメイン仮想通貨であるビットコインで支払うことを要求している。
同国地方自治体によると、攻撃者はトルコを拠点としているとみられており、過去数カ月にわたってマルタの犠牲者を捜索してきたと報じている。一方で警察は、詐欺ではあるものの、これまでのところ、犯罪活動の所在を確認することはできなかった事を明かしているという。なお、マルタの現在の状況は、危険なままの状態にあるとのこと。
Instagramとそのビットコインの犯罪歴史
分かっている。インフルエンサーはランダムな見知らぬ人にたくさんのお金を与えることで有名だったという事実にもかかわらず、イグバラは現在、犯罪行為のために最大20年の懲役に直面している。今回のマルタのInstagramアカウント乗っ取りについても、イグバラ同様、早々に犯人が見つかってくれる事を願うのみである。