韓国、違法仮想通貨取引および海外送金抑制ガイドラインを作成へ

キムチプレミアにも規制当局のメスか

韓国の規制当局が、中国への銀行取引が急増している問題を受け、取引の監視強化を目的に、裁定取引の機会を利用した海外の仮想通貨取引を間もなく抑制する可能性があると報じていることが分かった。

韓国経済新聞の報道によると、韓国と中国の間の仮想通貨取引が急増している。韓国大手銀行は、4月1日から4月9日までの間に812億ウォン(約78億円)の中国へのフィアット(法定通貨)送金を発見。これは3月全体の合計907万ドル(約9億8,000万円)から約8倍に増加している計算である。

韓国規制当局は取引の突然の急増について、国内取引所で同じ仮想通貨をプレミアムで販売することを目的として外国為替で行われた仮想通貨の購入取引が、キムチプレミアムの裁定取引を検討している仮想通貨トレーダーに関連している可能性があると考えている。これは、韓国と世界の取引所での仮想通貨の価格の違いを生み出している。このような価格差は、韓国の仮想通貨投機家の間で極端な楽観主義間で発生。2021年の初頭以降、ビットコインは強気の市場のために韓国の取引所で世界平均価格よりも高いレートで取引されている傾向にあり、4月上旬にはNEXTMONEYの特集記事「韓国、キムチプレミアムでBTC価格が急騰:検察官は押収BTC売却で利益を上げる」でも報じているっように、20%を超えて上昇。これは、海外の銀行取引を通じて書か言う上昇が促進された可能性がある。

規制当局FSSが行動を起こす

韓国の主要金融規制当局であるFSS(代官民国金融監督院)は、このような海外取引によるマネーロンダリングと詐欺リスクの潜在的な増加を懸念している。

現在、FSSは仮想通貨に関連する国境を越えたトランザクションの監視を強化するためのガイドラインを作成しており、The Korea Timesに当局者の意見として次のように掲載されている。

当局はここで仮想通貨市場の違法取引活動の兆候を監視し続け、海外の取引所を通じて行われた違法行為に体系的に対処するため、グローバル機関と協力します。

韓国の規制当局は、裁定取引を求める投資家が価格差を悪用するのを防ぐため、過去に国内取引所が外国人にサービスを提供することを禁止しているが、今回、韓国の規制当局が改めて規制強化を打ち出した背景には、その解決策が不十分だったことを意味している。

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2021.04.06

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