DOJ押収の30億ドル超BTC、元米国シークレットサービスのエージェントとリンクか

DOJが押収BTCト元米国シークレットサービスの人材とリンクを示唆

DOJ(米国司法省)は、押収した30億ドル以上のビットコインが、元米国シークレットサービスのエージェントに関係する“個人X”とされる人物から7万BTCを押収したと発表した。

Fortuneが引用したDOJへの提出書類によれば、法執行機関が取得した69,370BTCは、DEA(Drug Enforcement Administration=米国麻薬取締局)の元職員であるカール・マーク(Carl Mark)氏が約7万BTCを購入したのではないかとされる“個人X”と関係があると示唆されている。個人Xは、シルクロードをハッキングし、シルクロードへの不正かつ違法なアクセスを取得。現在でも、ウォレットには、ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)、ビットコインゴールド(BitcoinGold/BTG)などの仮想通貨で同様量の押収されたBTCが保管されているとみられる。

米国政府、シルクロード関連の10億ドル相当のビットコイン押収

2020.11.06

この提出書類だけで押収されたBTCとのブリッジの関係を法的に確認するものと見なすことはできないが、両方のエージェントは、現在廃止されたダークネットマーケットプレイスに関連する調査の一部であったと明かしている。実際、米国シークレットサービスのエージェントが、シルクロード事件で情報提供者の資格情報を使用し、ベンダーからBTCを盗んだとして、2015年に懲役71カ月の刑を言い渡されている。ブリッジはマネーロンダリングの罪で有罪を認めた後、2017年にさらに2年の有罪判決を受け、ナッシュビルの連邦刑務所に収監されており、2021年11月に服役期間を終える予定だ。

Fortuneは、米国のエージェントが、外国で市民権を申請しようと国を逃れる計画に失敗しており、脱出に資金を供給するためにおそらく秘密の仮想通貨ウォレットを持っていると推測している。さらにFortuneのニュースデスクは、2020年11月に、米国当局によって押収されたシルクロードのビットコインアドレスに関する詳細な見通しを公開している。