SkybridgeCOO、ビットコインファンドが3億7000万ドルに成長明かす

SkybridgeCOO、ビットコインファンドの成長を明かす

Skybridgeのブレット・メッシング(Brett Messing)COO(最高執行責任者)は、同社のビットコインファンドが最初の数週間で3億6000万ドルに成長し、現在3億7000万ドル、約383億円に成長したと語った。

同氏によると、当初Skybridgeはビットコインへの参入を計画していなかったとのこと。

2020年11月と12月に、同社はファンドに代わって数億ドルをビットコインに投資した後、2021年1月4日に3億ドルでスカイブリッジビットコインファンドを立ち上げたとのこと。機関投資家らの流入と、ビットコイン価格の上昇により、同ファンドの価値はさらに高くなったと語っている。

スカイブリッジビットコインファンドとは

スカイブリッジキャピタルは、SEC(US.Securities and Exchange Commission=米国証券取引委員会)に登録された投資顧問会社であり、約7,250億円を超える資産運用を手掛けている。なお、同社は、元ホワイトハウスのコミュニケーションディレクターであるアンソニー・スカラムチ(Anthony Scaramucci)氏によって運営されている。

スカイブリッジビットコインファンドは、Ernst&Youngによって監査されており、最低50,000ドルの投資が必要だ。投資家も認定を受ける必要があり、償還は30日前の通知で四半期ごとに可能で、フィデリティはビットコインのカストディアンとして機能しいる。

メッシングCOOはスカイブリッジの使命を、大衆富裕層のためにヘッジファンドを民主化することだと述べている。

ビットコインETFの脅威

ビットコインETF(場投資信託)は、ビットコイン業界で最も期待されている開発の1つだ。メッシングCOOは、スカイブリッジビットコインファンドの成長にとって悪いニュースになる可能性があると考えており、次のように述べている。

ETFは私たちを廃業させます。なぜ私的ファンドが必要なのですか。私たちのファンドは継続しますが、資金を調達することはできません

スカイブリッジのファンドの挑戦を予想し、メッシングCOOは会社が資本を生み出すために1年から3年の期間があるだろうと考えていたが、それすら楽観的すぎるのではないかと今では考えられている。ビットコインETFは、スカイブリッジの先にある課題と考えられるものの、ビットコインに投資する機関投資家の将来は保証されていない。

ビットコインへの投資を停止する可能性のあるもの

メッシングCOOによると、ビットコインの最大脅威はインフラストラクチャーの故障であり、投資家はビットコインを資産として信頼できなるのではないかとみており、次のように語っている。

私が最も心配するのは、インフラストラクチャーの故障です。市場が動くたびにCoinbaseがダウンするという事実は、深刻な機関に関係していると思います。

最も顕著な例は、現在は機能していない仮想通貨取引所のMt.Goxである。まだビットコインや仮想通貨に対する認知度が低かった時代、世界中のビットコイン取引の7割以上を処理する市場最大クラスの取引所として多くのユーザーが利用していたが、ハッキングされ巨額の損失を生み出した。

ビットコインの中心となるインフラストラクチャーの崩壊は、機関投資家が仮想通貨への関心を失う可能性がある。

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