匿名ユーザーによって16億ドル相当のビットコインが大量購入される

匿名ユーザーがビットコインを大量買い

10月6日(水曜日)、16億ドル相当のビットコイン(Bitcoin/BTC)が大量買いされ、そのわずか15分後にビットコイン価格が8%急騰している事が分かった。

市場データプロバイダーCryptoquantのキム・ヨンジュ(King Young-Ju)CEO(最高経営責任者)によると、ビットコインの異常購入は、市場注文を通じて大量のビットコインを購入する匿名購入者によって引き起こされており、次のように語っている。

日本語訳)
誰かが16億ドル相当を購入しました$BTCわずか5分で成行注文を介して。ショートスクイズは当時1700万ドルのように比較的小さいようです。これは、カスケード清算ではなく、クジラの購入に似ています。

市場がこのような大規模な購入を最後に見たのは、2020年2月にイーロン・マスク(Elon Musk)氏がTesla社によって15億ドル相当のビットコインを購入したことを発表し、4月に価格がほぼ2倍になった活発な強気の動きに火をつけた時以来である。

52,000ドルのハードルを乗越え上昇

ビットコインは現在、52,800ドルを大きく上回っている。

CoinMarketCapより画像引用

10月7日14時半時点でのビットコイン価格は、1BTC=611万円(54,700ドル台後半)前後で推移しており、前日同時刻比6.83%、1週間で25.41%の上昇をみせており、時価総額も¥114兆9,000億円を超えている。この価格帯は、5月の騒乱の最中に最も重要なサポートとして機能しており、今後強力なサポートを保持し、価格が高騰するための基礎を築くことが期待されるため、この価格を超えるブレークとクローズは、仮想通貨コミュニティ全体にとって重要である。2021年の第4四半期に価格が急騰することを期待して、人々がビットコインを購入し続けるにつれて、取引活動が増加。Glassnode  https://glassnode.com/ のデータによると、3月に供給が底を打ったことで長期ホドラーによって235万BTCも保有に追加された。同期間、18万枚のコインしかマイニングされなかったため、これらのホドラーは過去7カ月間に新たに発行されたコインの13倍のコインを保有している事が分かっている。