ビットコイン先物提供のBakkt、SPAC経由でNY証券取引所に上場

Bakkt(バックト)がニューヨーク証券取引所に上場

1月8日付のNEXTMONEYの特集記事「ビットコイン先物提供のBakkt、IPO(新規公開株)を計画」で報じた様に、インターコンチネンタル取引所が支援するBakkt(バックト)が、ブランクチェックカンパニー(※1)のVPC Impact Acquisition Holdingsを通じ、上場企業になることが1月11日(月曜日)、VPC Impact買収保有との最終合意に署名したことを発表した際、Bakktからあわせて発表された。
(※1)ブランクチェックカンパニーとは、SPAC(Special Purpose Acquisition Company=特別買収目的会社)と呼ばれ、特定の事業を持たず、主に未公開会社・事業を買収する事を目的とした投資ビークル(Vehicle)を指す。

今回の合併発表にともない、VPC Impact AcquisitionHoldingsのジョン・マーティン(John Martin)CEOは、次のように述べた。

Bakktは、多様な収益創出モデルと短期的な収益性への道筋からも明らかなように、技術拡大の中で最も資金が豊富で最も急速に成長している分野の1つで確固たる地位を築いています。Jeff、David、ICEチームのビジョンに感謝し、GavinとBakktチームと協力して、デジタル資産で市場をリードする地位を築くことを楽しみにしています。

BakktとVPCが統合された新会社Bakkt Holdingsの評価額は21億ドルにのぼる。取引は2021年第2四半期に完了する予定で、その後Bakkt Holding名を反映するように変更され、NYSE(New York Stock Exchange, NYSE=ニューヨーク証券取引所)にて取引開始されるとのこと。

新たに出発される予定のBakkt Holdingは、顧客がStarbucksカードをリロードできるようにするため、すでにStarbucks社と協力していると述べた。Bakktは現在、30を超えるロイヤルティプログラムスポンサーと200を超えるギフトカード販売業者をサポートしている。3月には、40万人以上の消費者がアプリへの早期アクセスにサインアップしている、Bakktアプリ「BakktCash」をより広く展開していく予定とのことだ。

新CEO(最高経営責任者)の就任発表

Bakktは最終合意を発表することに加え、グローバルコンシューマーバンクの元テクノロジー責任者であるギャビン・マイケル(Gavin Michael)氏の新CEOに就任が発表された。合併後にBakkt Holding社の取締役会に加わる予定のデビッド・クリフトン(David Clifton)氏の後任としてマイケル氏は当面、Bakktの暫定CEOを務めるとのことで、同氏は次の様に語っている。

重要な時期に、イノベーションとテクノロジーを通じ、信頼と透明性をもたらすことをビジョンとする企業の拡大のこの重要な時期に、会社の経営陣に加わることに興奮しています。

ウォールストリートジャーナルの報道によると、Bakktはアプリの開発と販売の一環として、さらに5億3200万ドルを調達する予定です。Crunchbaseによると、これまでに同社は合計4億8,250万ドルを調達しているという。

ビットコイン先物提供のBakkt、IPO(新規公開株)を計画

2021.01.08

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