仮想通貨取引所Gemini、ラップファイルコイン(wFIL)サービスを開発

仮想通貨取引所Gemini、ラップファイルコイン(wFIL)サービスを開発

米国の大手仮想通貨取引所Gemini(ジェミニ)は、10月15日にメインネットローンチした仮想通貨ファイルコイン(filecoin/FIL)をイーサリアムネットワーク上で使用できるにするラップファイルコイン(wFIL)のサービスを開発していることを発表した。

このラップファイルコイン(wFIL)では、ユーザーは取引所Geminiに保管されているFILトークンを1:1の割合でwFILに交換することができ、wFILからFILに交換することも可能だ。交換後ユーザーは、ERC-20と互換性の任意のアドレスにタップされたトークンを送信したり、引き出すことが可能になる。また、透明性を確保するため、Geminiで保管されている全てのFILトークンは、安全な機関レベルの保管場所に移されるため、流通しているwFILとFILをいつでも交換することができる。

Geminiの公式発表によると、ラップファイルコイン(wFIL)の立ち上げるための開発に取り組んでおり、プラットフォーム上にwFILを追加することに興味のあるイーサリアム関連の開発者を募集しているという。

このサービスを利用することで、Geminiアカウント内のFIL 1:1をwFILに変換して、指定したEthereumアドレスに出金することができます。また、ジェミニアカウント内のwFIL 1:1をFILに変換することも可能になります。あなたは常に我々が保持するFILの量が現在流通しているwFILに等しいことを確認することができるように、すべてのFILは、完全な透明性を持つ私たちの機関グレードのストレージシステムに保持されます。

ファイルコインは、IPFS技術を活用してユーザー同士のストレージの貸し借りが可能な分散型ストレージネットワークを構築する大型プロジェクトである。このファイルコインネットワークは、個人のパソコンやスマホの空き容量を提供し巨大なネットワークを構築を目指しており、ネットワーク参加者は、ストレージマイニングおよび、リブートマイニングを通じて独自通貨FILを獲得することができる。

ファイルコイン上場と関連サービスが拡大

ファイルコインは現時点で、バイナンスやHuobi、OKExなど各国の大手仮想通貨取引所に上場を果たしており、いくつかのネットワーク上のルールを変更しつつも、現時点でFIL価格は約30ドル(約3,100円)と時価総額ランキングで25位に位置している。(CoinMarketCap参照

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2020.10.12

仮想通貨取引所Geminiでも既に、ファイルコインをプラットフォーム上への上場はもちろん、仮想通貨保管サービス「gemini custody(ジェミニ・カストディ)」でもファイルコインを追加している。このGeminiのカストディサービスは、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)に監督されるカストディアンGemini Trust Company(ジェミニ・トラスト・カンパニー)を通じて提供されているため、資産の保全として最適な環境が整っている。

またConsensysCodefiも同様に、イーサリアムネットワークに基づいてFilecoinトークンFILからERC20FILトークンへの変換を支援し、ブリッジングサービスは分散型クロスチェーンソリューションRenProtocolによってサポートされるイーサネットブリッジサービスのFilecoinDeFi Bridgeを発表しており、イーサリアムネットワークとの互換性に着目したサービスを展開する予定である。

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