仮想通貨取引所バイナンス、新プラットフォーム「Launchpool」を発表
世界最大の仮想通貨取引所バイナンス(Binance)は6日、新プラットフォームとなる「Launchpool」を発表した。
バイナンスの発表によると、ユーザーは新プラットフォーム「Launchpool」により、新しい資産を安全にファーミングできるだけでなく、BNBやBUSDなどを賭けることと引き換えに新しいトークン報酬を得ることができる仕組みを採用しているという。
Launchpoolにリストされる最初のプロジェクトはBellaプロトコルだ。ユーザーは、BNB、BUSD、またはARPAトークンを3つの別々のプールに賭けてトークンを獲得することができる。さらにバイナンスは、BELを9月16日 6:00 AM(UTC)にリストし、BTC、BNB、BUSD、USDTの取引ペアで開始することを明らかにしている。
バイナンスが新たに開始するBELサービスは、割引、賭け、投票、ガバナンス、報酬など、BELトークンを保持していることで参加することができる多くのメリットがあること明らかにしている。特にベラプロトコルは、2020年8月に実施されたプライベートトークンセールを通じて総額450万ドルを調達しており、Arrington XRP Capital、Alphabit、David Namdar、Galaxy Digitalの共同設立者、Laurenz Apiarius、BlockWallの創設パートナーが含まれている。
そのほかにも、ベンゴリック、元ブロックストリーム製品責任者、Koiベンチャーズ、フォースパートナー、RockX、CGSドバイ、N7ラボ、コインベン、アメデオキャピタル、アルファコインファンド、その他多数の投資家から注目を集めている。
バイナンスの新プラットフォームLaunchpoolについては、未だ具体的なリリース日などは明らかにされていないが、現時点でかなりの注目を集めているようだ。