サークル社とコインベース、ステーブルコイン「USDC」アップグレードを発表

USDCステーブルコインがアップグレード

世界に拠点を設け、P2P(ピアツーピア)技術を用いて仮想通貨での支払いを可能にするサークル(Circle)社と、サンフランシスコに本拠地を構えて人気仮想通貨取引所を運営するコインベース(Coinbase)社が、USDC ステーブルコインプロトコルとそのスマートコントラクトをアップグレードしたと発表した。

サークル社とコインベース社によって、グローバルスタンダードなステーブルコインを採用するため、ガバナンスフレームワークとネットワークを提供することを目的とした合弁会社であるCENTERコンソーシアムを共同設立したのがCENTRE Consortiumだ。USDCを管理するセンターコンソーシアム(Center Consortium)のメンバーとして、ともにステーブルコインを使用する人々のために支払いプロセスを簡単にすることを目指している企業だ。

USDCプロトコルとスマートコントラクトへの大幅なアップグレードを発表した背景には、支払いを既存のモバイル支払いアプリによって提供される支払いサービスに似せることである。これにより、支払い、商取引、P2PトランザクションでのUSDCの仕様が容易になるため、顧客はUSDCを送受信したり、USDCステーブルコインで取引手数料を支払うことが気軽にできる。

より技術的な用語で言えば、これはアップデートがガスレス送信を許可することを意味している。イーサリアムネットワークにおけるUSDC取引には、「ガス料金」と呼ばれる取引費用が発生する。ほとんどの仮想通貨ウォレットで、これらのガス料金を支払うために、ユーザーがイーサリアム(ETH)を購入して保持しなければならない。しかし、この複雑さがインターネット決済における主な採用とデジタルドルのステーブルコインの幅広い利用に対する障壁となっていることは周知の事実だ。

この度実施されたアップグレードで導入されたUSDC 2.0は、“ガスレス送信”を導入している。ウォレット開発者は、ガス料金の複雑さや顧客がイーサリアムの残高を保持する必要性を抽象化し、代わりにガス料金の支払いを別のアドレスに委任できる。また、開発者は自分でそのサービスを提供することも、サードパーティのサービスが関連料金を支払うこともできます。つまり、開発者はユーザーに代わってガス料金を支払うか、USDCで提示して手数料を差し引くことができるのだ。

また、アップグレードの背景にあるもう1つの目的であるのが、開発者にトランザクション料金を自分で提供するか、サードパーティのサービスが料金を支払うことを許可するかを選択できるようにすることであるとブログでも言及されている。

公式ブログによると、「USDC 2.0」のアップグレードは、USDCスマートコントラクトのセキュリティ機能にも対応し、技術面では、USDCコインの新しいバージョンは、チェーン上の複数の署名の契約の新しいセットを導入する。つまり、この新機能には、主にセキュリティの問題に対処する新しいコンセンサスメカニズムが含まれていると言えるのだ。

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Rio(NEXT MONEY)

はじめまして!仮想通貨やブロックチェーンの国内外の仮想通貨や関連ニュースを通して、ためになる知識をどんどん吸収していきたいと猛勉強中!。 普段は鳥の声さえずる緑豊かな田舎で2児の子供とバタバタしながらの~んびり暮らす、スローライフに憧れるちょっぴりドジな母の一面も。 将来は、田舎に広い庭のある小さなお家に住むぞ~!