RippleNetトランザクションの20%がXRPを使用

RippleNetトランザクションの20%がXRPを使用

リップル(Ripple=XRP/XRP)製品および企業開発のSVP (senior vice-president:シニア・バイス・プレジデント=海外資本企業トップを補佐する役職)であるアシーシュ・ビルラ(Asheesh Birla)氏は、RippleNetトランザクションの20%がXRPデジタル資産を使用していると述べた。

XRPを橋渡し通貨として使用するオンデマンド流動性(ODL:On-Demand Liquidity)製品は、RippleNetのすべてのトランザクションの5分の1近くを占めているとビルラ氏がTwitterで発信している。次のグラフでツイートした。


RippleNetまたはODLトランザクション量は不明だ。しかし、RippleNetソリューションはデフォルトでXRPを利用していないが、ユーザーはXRPを使用するオプションがあることから、ODLはデフォルトでXRPを利用している。

昨年11月、リップルは、24を超える顧客によって、MoneyGramやViamericasなどのODLソリューションを使用していると語っている。しかし、海外メディアが先日から報告しているように、これらの顧客のほとんどは、ソリューションを利用するためのリップルからインセンティブを受け取っていることが分かっている。

ODLソリューションは現在、メキシコ、フィリピン、オーストラリアの市場をサポートしており、リップルは最近、ブラジルへの支援が「間もなく始まる」と述べ、アジア太平洋(APAC=Asia-Pacific)、ヨーロッパ、中東、アフリカ(EMEA=Europe, the Middle East and Africa)、ラテンアメリカ(LatAm=Latin America)にまたがる回廊が今年も進んでいると述べている。

先週、リップルのCEOであるブラッド・ガーリングハウス(Brad Garlinghouse)氏は、仮想通貨会社が追加のブロックチェーンの使用例に焦点を当ててアプローチを「リセット」するつもりであるとのフィナンシャルタイムズの記事を非難したのを受けて次のようにTwitterで語っている。

XRPを使用して、クロスボーダー決済のような現実世界の$ 10Tの問題を解決している

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はじめまして!仮想通貨やブロックチェーンの国内外の仮想通貨や関連ニュースを通して、ためになる知識をどんどん吸収していきたいと猛勉強中!。 普段は鳥の声さえずる緑豊かな田舎で2児の子供とバタバタしながらの~んびり暮らす、スローライフに憧れるちょっぴりドジな母の一面も。 将来は、田舎に広い庭のある小さなお家に住むぞ~!