コインベース、元ファイスブック弁護士を法務チーム責任者に任命

コインベース、元ファイスブック弁護士を法務チーム責任者に任命

仮想通貨取引所コインベースは、規模拡大に応じて拡大する法務チームを率いるために、元米国の治安判事でありフェイスブックの弁護士をチームの責任者として雇用した。サンフランシスコ拠点の仮想通貨取引所コインベースは、カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所の元裁判官であるPaul Grewal氏が、コインベースのグローバルな法務部門を最高法務責任者として引き継ぐことを発表した。

Grewal氏は、グローバルビジネスの法的機能の監督を行い、法務チームの継続的な成長を管理する目的でコインベースに加わったとのことで、会社のグローバルな成長とサポートの支援を行うとともに、革新的な製品およびサービスの開発にも加わるようだ。

最近では、Grewal氏はフェイスブックの副社長および代理法務顧問を務めており、それ以前は、アップルとグーグルに関する個別の訴訟を含め、ハイテク大手の法廷闘争を主宰する治安判事として5年間過ごした経歴を持つ。コインベースCOOのEmilie Choi氏はブログ投稿の発表で、「彼の客観性と複雑な技術的問題の深い理解により、企業と個人の信頼を獲得した」と語った。また、コインベースの前最高法務責任者であるBrooks氏は、3月に会社を辞め、米国の銀行規制当局である通貨監督官庁に加わっており、Brooks氏は暫定的にOCCを率いているようだ。

コインベースは世界100カ国超で事業を展開しており、最近では日本への市場参入を試みていることが、日本法人設立を発表した2018年6月の公式ブログにより明らかになっている。現時点でコインベースに対する金融庁認可は降りていないが、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に入会したことが明らかになっている。

今後、コインベースが様々な地域で仮想通貨取引所としての地位を守るためにも、実力のある法務チームを作り上げることは必要不可欠であると考えられるため、Grewal氏の採用に至ったと考えられる。