スクエアのCash Appが、ビットコインの自動定期購入サービス開始
米国の大手決済アプリであるスクエアはプラットフォームに追加された新機能として、Cash Appでビットコイン(BTC)の自動定期購入が可能になった。
SquareとTwitterのCEOであるJack Dorsey氏のツイートによると、Cash Appユーザーは、ビットコインの購入頻度を毎日、毎週、または隔週のスケジュールに従って設定できるようになったとのこと。さらに、新たな機能により、Cash Appユーザーは表示をBTCからSatoshis(sats)に変更でき、1BTCは1億satsに相当する価値を持っている。また、Auto Investを使用すれば、時間の経過とともに定期的に少量を定期的に購入するドルコスト平均法を設定しておくことができ、購入を分散させることで、市場の変動の影響を最小限に抑えることができるとのこと。
スクエアのAuto Investの機能は、毎日、毎週、毎月などで期間を設定できるが、最低購入額は10ドルからとなっている。Dorsey氏自身は一貫したビットコインの購入者であり、5月の初めにTwitterのCEOは、プラットフォームに毎週$10,000のビットコイン購入制限があるため、キャッシュアプリを介して毎週のBTC購入をまだ最大限に活用していることを確認している。
最近、Cash Appはビットコインの取引量は前四半期比で72%、前年比で367%も増加したことを発表しており、ビットコイン売上が法定通貨関連のサービスを上回ったと発表している。Dorsey氏はCash Appでのビットコイン利用が伸びた理由として、9月にユーザーインターフェースを再設計したことを上げており、さらに昨年度末には同社は「自動投資」や「BTCギフト」など新しい試みを続けている。