ニューヨーク拠点の銀行、テザーの口座を一時閉鎖

ニューヨーク拠点の銀行、テザーの口座を一時閉鎖

ニューヨークに拠点を置くMetropolitan Commercial bank(メトロポリタンコマーシャルバンク)は、ステーブルコイン「USDT」を発行するTether(テザー)および、関連会社の口座を5ヶ月以内に停止するとCoindeskの報道によって明らかになった。

メトロポリタンコマーシャルバンクは、Tether Holdings LTD、iFinex Inc、Digfinex Incの口座を持っており、これらの口座を5か月以内に閉鎖することを要求。これに至った経緯としては8日、Tetherとその姉妹会社である仮想通貨取引所ビットフィネックスとの法廷闘争に巻き込まれたニューヨーク司法長官室のオフィスが文書を公開したことによるものであるとされている。

これらの文書は、ニューヨーク州内で事業を行ったiFinexを、マーティン法の権限下で調査する権利を裏付ける目的で提出された。この文書にはiFinexがニューヨークの投資家向けにサービスを提供したという証拠が示されている。

また4月にNYOAGは差し押さえられた顧客の8億5000万ドルをカバーするためビットフィネックスがTetherの準備金を流用したと訴訟している。

Tetherの準備金はステーブルコインテザーの裏付け資金であるため問題になっている。Tether関連企業は7月22日までにNYOAGの異議申し立てに回答を提出する必要があり、29日には公聴会が予定されている。