バイナンスCEOの純資産は、1年で26億ドルに倍増

バイナンスCEOの純資産は、1年で26億ドルに倍増

Hurun Global Rich Listの第9版によると、BinanceCEOのChangpeng“ CZ” Zhao氏は暗号およびブロックチェーンの分野で最も裕福な人物となっているようだ。

というのも、水曜日に発表されたHurunリストによるとCZ氏の純資産は昨年、13億ドルほどだったのに対して今年26億取るほどまでに膨れ上がっており、ほぼ2倍になっているとのこと。

Hurun氏によると、仮想通貨の世界で2番目に豊富な人物はBitmainの共同設立者であるMicree Ketuan Zhan氏で、Zhan氏は16億ドルの純資産を保有しているが、昨年の27億ドルに比べて純資産ほぼ半分に減少している。

その理由として、Zhan氏は10月に別の共同創業者であるJihan Wu氏によってBitmainから追放されているということが挙げられるが、肝心のWu氏は昨年Hurunリストに入っていなかった。

そのほかの仮想通貨長者には、14億ドルの純資産を持つOKCoinの創設者であるXu Mingxing氏やRippleの取締役会会長Chris Larsen氏の13億ドル。Huobiの創設者であるLi Lin氏は11億ドル。CoinbaseのCEOであるBrian Armstrong氏が10億ドルと続いている。

全体で見てみるとHurun Global Rich List 2020でトップの座を維持しているのはAmazonのCEOであるJeff Bezos氏であり純資産額は1,400億ドルにも昇るとのこと。

しかし、同氏は元妻MacKenzie S. Bezos氏との世界最大の離婚調停により、その純資産を70億ドル減少させているとのこと。