米国版バイナンス、2月よりステーキングサービスを提供

米国版バイナンス、2月よりステーキングサービスを提供

バイナンスの米国版 仮想通貨取引所であるバイナンスUSは29日、今年2月よりステーキングサービスを開始することを発表した。発表によるとステーキングの対象通貨は仮想通貨アルゴランド(Cosmos / ALGO)とコスモス(Cosmos / ATOM)の2通貨から開始される。

ステーキングで発表された2通貨は、バイナンスUSで既に上場銘している。バイナンス(binance.com)はもちろん、米国の仮想通貨取引所ではコインベースやクラーケンがステーキングを提供している。さらに日本でも国内大手のコインチェックが、仮想通貨リスクのステーキングサービスを提供している。

コインチェック、世界初のステーキングサービス開始

2020.01.09

ステーキングは、ユーザーが仮想通貨ウォレットに特定の資金を保有することで、ブロックチェーンネットワークの運用をサポート。これにより、特定の通貨の報酬を受け取ることができる。バイナンスによると、現状の仮想通貨ユーザーの70%は、「資産を取引するのではなく保有することに集中しているため、ステーク報酬がブロックチェーンネットワークの運用をサポートする理想的なソリューションになっている」説明した。

またバイナンスは今後のステーキングについて、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)の仮想通貨の対応を予定しているという。