RippleXがXRP元帳プロジェクトのためのコミュニティ助成プログラムを開始

RippleXがコミュニティ助成プログラムを立ち上げ

RippleX(旧、Xpring)が、XRP元帳に基づいて構築されたプロジェクトのためのコミュニティ助成プログラムの立ち上げを発表したことが分かった。

RippleX のコミュニティ助成プログラム「RippleX Grantsプログラム」は、「XRP台帳を中心に成長するコミュニティを前進させるオープンソースプロジェクト」だと述べている。NFT、コアインフラストラクチャーや開発者ツール、開発者UX、セキュリティに焦点を当てているとのこと。同チームは、助成金申請の最初のラウンドでNFTに焦点を当てたプロジェクトを奨励し、第1ラウンドは6月10日が締め切りとのことだ。第1ラウンドに合格した者は、メンターとチームを組むという。

XRP元帳のコアテクノロジーとエンドユーザーアプリケーションを中心としたプロジェクトに資金が提供されます。RippleX Grantsプログラムは、参加を希望する潜在的な開発者が焦点を当てる次の5つの領域の概要を示しています。

・非代替トークン(NFT)
・コアインフラストラクチャー
・開発者ツール
・開発者UX
・セキュリティ

NFTに焦点を当てたXRP元帳助成金の第1ラウンド

助成金プログラムの最初の申請についてRippleXのチームは、開発者にXRP元帳のNFT(非代替トークン)に焦点を当てるように要求している。

XRP元帳でのこのようなNFTプロジェクトの例には、マーケットプレイス、発行プラットフォーム、ウォレットサポート、XRP元帳ベースのNFT用のツールとサービスが含まれる。興味のあるチームや個々の開発者は、オンラインフォームからオンラインで申請しなければならない。参加者は、プロジェクトのプロトタイプ(※1)を作成し、Githubオープンソースプラットフォームで利用することも求められている。

(※1)プロトタイプとは、デモンストレーション目的や新技術および新機能の検証、試験、量産前での問題点の洗い出しのための設計、枠組み、製造された原型機・原型回路・コンピュータープログラムのことを指す。

初回申請の締め切りは2021年6月10日(木曜日)で、申請者は早めに申請することをRippleX側は求めている。

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