コインベースカストディ、仮想通貨マティック / MATICを追加

コインベースカストディ、仮想通貨マティック / MATICを追加

米仮想通貨取引所コインベース提供するカストディサービス「Coinbase Custody」は17日、仮想通貨MaticNetwork(マティック・ネットワーク / Matic)を取り扱うことを発表した。

仮想通貨Maticは、世界最大の取引量を誇る取引所バイナンスのIEO銘柄として知られており執筆時点でCoinMarketCapの総額ランキングで84位に位置している。また、コインベースカストディへの追加発表により、24時間で約19%上昇した。

コインベースカストディはビットコイン(BTC)をはじめETHやXRPなど主要なアルトコインなどを取り扱っている。また、同カストディサービスは、NY金融当局のライセンスを持ち、世界最大級のサービスを提供しているのだ。

仮想通貨Maticについては、IEO銘柄として有名な反面、高ボラティリティな通貨としても知られている。バイナンスのIEOの実施後、取引所に上場の際、IEOのように暴落が予想されていたが、価格は約14倍に増加。当日の過去24時間で73%、過去14日間で約900%も成長した。しかし昨年12月、同通貨はわずか30分で70%暴落と、劇的な状況となっている。

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2019.04.13

Matic Networkプロジェクトは、Plasmaフレームワークと分散証明ネットワーク(PoS)のバリデータを使用して資産セキュリティを確保しながら、オフチェーン計算にサイドチェーンを利用することでスケールを達成するレイヤー2スケーリングソリューションを提供している。