第4弾バイナンスローンチパッドが4月24日に開催|初の「宝くじ形式」での抽選
世界トップクラスの仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)のトークン販売プラットフォーム(IEO)の第4弾となるBinance Launch PAD(バイナンスローンチパッド)が4月24日に開催される。
今回のバイナンスローンチパッドでは、仮想通貨プロジェクトMatic Network(MATIC)が販売され、ハードキャップは5,000,000ドル(約5億6000万円)ものトークンが販売されることとなる。
仮想通貨プロジェクトMatic Networkは、Plasmaフレームワークと分散証明ネットワーク(PoS)のバリデータを使用して資産セキュリティを確保しながら、オフチェーン計算にサイドチェーンを利用することでスケールを達成するレイヤー2スケーリングソリューションを提供する。
バイナンスのローンチパッドにて紹介されている、Matic Networkの主な機能面は以下の通りだ。
- スケーラビリティ:Maticサイドチェーン上で高速、低コスト、そして安全なトランザクションを実現
- 高スループット:内部テストネットのシングルサイドチェーンで最大10,000 TPSを達成。水平方向の拡大縮小のために追加される複数のチェーン
- ユーザーエクスペリエンス:メインチェーンからMaticチェーンまでスムーズなUXと開発者の抽象化。WalletConnectをサポートするネイティブのモバイルアプリとSDK
- セキュリティ:マチックチェーン事業者は、それ自体がPoSシステムの主役である。
- パブリックサイドチェーン:Maticサイドチェーンは、(個々のDAppチェーンに対して)本質的にパブリックであり、無許可であり、複数のプロトコルをサポート。
また、今回のローンチパッドの抽選に関しては、3月24日に発表されたように「宝くじ形式」にて抽選が行われる。
宝くじ方式での抽選方法では、バイナンスアカウントに保有するBNB(BInanceToken)の保有量によって、抽選内容が異なるため注意が必要である。