Binance Launch PAD(バイナンスローンチパッド)の参加方法が「宝くじ形式」に変更
2019年に突入し、サービスが開始された「Binance Launchpad(バイナンスローンチパッド )」の参加方式が大きく変更となった。変更内容としてバイナンスは24日、トークン販売プラットフォームであるバイナンスローンチパッドの参加方法を「先着順」から「宝くじ形式」に変更すると公式発表した。
今回の参加方法に関する変更の概要は次のようになっている。
- 次回のバイナンスローンチパッドでのトークン発売は、先着順ではなく宝くじ形式で行われます。
- 請求できるチケットの数は、対象アカウント1つにつき最大5チケット、宝くじの日までのバイナンスアカウントで20日間に保持するBNBの額によって異なります。
- 抽選は、末尾の数字に基づいて抽選券を無作為に選択する透明な無作為化システムを介して行われます。
- アカウントの確認(KYC)と国の制限は引き続き適用されます。
さらに、以下の画像にあるように、自身のバイナンスアカウントに20日間の期間内に、BNB残高が100BNB以上に保たれていない場合は参加することができない。
バイナンスは各プロジェクトのローンチパッドに関して、宝くじの当選者の最大数および、各当選チケットに対応する割り当て金額を事前に発表し、これは各プロジェクトのローンチパッド ごとに変わるようだ。
また、ローンチパッドに参加するユーザーが5枚のチケットの参加を申し込んだ際、そのうちの2枚のチケットが当選した場合には、2枚分のチケットのBNBトークンを支払うことが約束される。
バイナンスのローンチパッド は世界中の投資家およびユーザーから大きな注目を集めており、トークンを購入することがかなり難しい状況となっている。第1回目のローンチパッドでは、仮想通貨BitTorrent(BTT)が、わずか約14分間で23.76億BTT(約700万ドル)を完売、第2回目の仮想通貨Fetch.AI (FET)は、約22秒で6900万FET(約400万ドル)が完売、第3回目の仮想通貨Celer Network(CELR)は、17分35秒で5億9000万CELRが完売するなど、その人気を表している。