VALU、仮想通貨の預かり業務・売買サービスを終了

VALU、仮想通貨の預かり業務・売買サービスを終了

SNSサービスを運営するVALUは1月15日、これまで提供していたVAトークンの売買サービスを2020年3月2日13時をもって終了することを発表した。

サービス提供の終了に伴い、顧客の仮想通貨の預かり業務も停止するという。この顧客の仮想通貨の預かり業務は、2020年3月31日13時を期限に返却手続きを進めていく。また発表では、主軸となっていた仮想通貨のカストディサービスの廃止により、今後の活動と業務の転換が必要であることを説明しているが、どのようなサービスへ移行するのか撤退するのかについては言及されていない。

「暗号資産カストディ業務はVALUサービスの根幹をなす部分であり、当該業務の断念により抜本的な事業転換が必要となります。」

今回のサービス停止については、金融庁の仮想通貨に関する改正資金決済法に含まれる「暗号資産カストディ業務に対する規制」に対応するため、顧客の預かり資産を返却することを決定したという。VALUで停止されるサービスを以下の通りだ。

  • VA の発行、売買、保管・管理機能全般
  • 暗号資産のカストディ業務
  • SNS機能全般
  • Stories機能
  • イベント・チケット機能
  • マイページ及び優待情報、伴う検索機能全般

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