リップル社の固定ウォレットから、10億XRPがロック解除

リップル社の固定ウォレットから、10億XRPがロック解除

リップル社は、同社のエスクローウォレットから2.2億USD相当の10億XRPをロックアップ解除した。リップルの分散型台帳、XRP Ledgerではこの取引の費用は僅か0.05XRP(1円相当)となる。

リップル総供給量の内55%(550億XRP)は、XRP Ledgerに基づく会社のエスクローアカウントにロックされており、2018年1月から55ヶ月間毎月10億XRPがリリースされることになっている。

ロックアップが解除された10億XRPは市場で直接売却されるのではなく、機関投資家やXRPのマーケットメイカーに配布される。そのため、ロックアップを決定した当初は投資家から歓迎され価格が大きく上昇したが、2018年以降は緩やかに価格が下降線になっているのが現状だ。

仮想通貨XRPの価格推移

実際XRPは暗号通貨市場の中で3番目の時価総額を誇っているが、近年で最低価格を記録しているだけでなく、2017年10月の価格水準も割り込んでいる。11月には25%以上価格が低下し、最高値の370円からも93%以上下落していることがチャートから読み取れる。

リップル社のCEO、Brad Garlingouse氏はBTCの価格を巨大な資本家がコントロールできる以上、リップルはデジタル資産の価格を生後することは出来ないと述べている。また、同社はリップルの売り上げを4半期毎に減らし、インフレ率をBTCやETHよりも低く留めていると語る。

XRPは3円まで下落する可能性?

暗号通貨アナリストのMagic Poop Cannon氏によると、XRPは「薄い氷」の上にある際どい状態であり、価格が下振れに転じた場合3円まで落ちる可能性があると述べている。また、そのような場合BTCも1,000USD付近まで下がるような状況が発生すると語る。

Magic氏は詳細な分析を出しているが、現在のXRP価格チャートが2016年後半から2017年初頭の価格チャートと類似していることから間違っている可能性もあると説明している。売り圧力が継続的に発生する中、XRPの価格がどのように変化しているのか注目だ。

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