米国進出のBinanceUS、「9月7日に重大発表」があることをアナウンス

米国進出のBinanceUS、「9月7日に重大発表」があることをアナウンス

世界最大の仮想通貨取引所Binacne(バイナンス)は6日、米国進出のため設立を予定するBinanceUSの公式Twitterにて、「明日(9月7日)に、CEOから重大な発表」があることを明らかにした。

米国進出のBinance USとは、マルタを拠点とする仮想通貨プラットフォーム「Binance.com」を利用している米国居住ユーザーをメインターゲットとした仮想通貨取引所であり、米国の規制当局の認可を基にした運営が実施される予定だ。すでにBinance.comの米国ユーザーをはじめ、全ユーザーへは「9月12日」よりプラットフォームが使用できなくなることが発表されている。

「私たちはついにBinanceUSを立ち上げ、Biananceのセキュリティ、スピードおよび流動性を北米にもたらします。
BinanceUSは現地パートナーのBAMが主導し、米国市場に完全な規制順守を提供します。」

カリフォルニア州サンフランシスコを拠点としたマネーサービス事業者BAMトレーディングサービスとの提携では、流動性のある主流の仮想通貨の取引を中心に、BinanceUSの立ち上げをサポートしていくという。

仮想通貨取引所バイナンスが米国向け取引サービス「Binance.US」の立ち上げを発表

2019.06.14

BinanceUSの重大発表とは

そして今回の発表に関する内容だが、現時点では憶測とされる情報しか出回っていない。

最近の情報では、バイナンスのCEO、Changpeng Zhao(以降CZ)氏は、明確な日付を約束することはできないとした上で、今後1~2か月後にBinanceUSを立ち上げることを、オンラインニュースサイトcheddar(チェダー)のインタビューにて明かしている。

また先月11日、リスティング(上場)通貨として、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などの約30種類の仮想通貨を検討していることを発表しており、「バイナンスUSは、ユーザーがオープンで競争の激しい市場に参加できるように、高品質の仮想通貨を豊富に取りそろえた市場になるように努めている。」とコメントしている。

明日7日にある発表では、以上の2つの詳細は発表がされる可能性があるが、前日にアナウンスするほどの内容と考えると、仮想通貨市場に好影響を与える、「新たな情報」である可能性が高い。

どちらにせよ、2019年9月7日のバイナンスCEOからの発表には注目すべきである。

仮想通貨取引所バイナンスUS、上場に向けて30種類の仮想通貨のサポートを検討

2019.08.11

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