仮想通貨取引所バイナンスが米国向け取引サービス「Binance.US」の立ち上げを発表
14日、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスは同社公式ブログにて、BAMトレーディングサービスとの提携および、米国内ユーザー向け取引サービス「Binance.US」の立ち上げを発表した。
バイナンスはこれまで米国の仮想通貨規制を懸念し、米国ユーザー向けのサービスを提供していなかったが、ついにバイナンスが米国に進出することになる。
バイナンスのCEOであるCZはプレスリリースで以下のように述べている。
私たちはついにBinanceUSを立ち上げ、Biananceのセキュリティ、スピードおよび流動性を北米にもたらします。
BinanceUSは現地パートナーのBAMが主導し、米国市場に完全な規制順守を提供します。
BAMトレーディングサービスは、流動性のある主流の仮想通貨の取引を中心に、BinanceUSの立ち上げをサポートしていくという。
BAMトレーディングサービスは、カリフォルニア州サンフランシスコを拠点としたマネーサービス事業者であるが代表者の氏名など詳しい情報が明らかとなっていない。
BAMの代表は以下のように述べている。
Binanceと連携して、その最高レベルのセキュリティとテクノロジを活用して、Binanceの拡張をスタートできることを光栄に思います。
私たちは、安全で準拠したプラットフォームを提供し、Binnnceとの実りある同盟の開始を約束します。
バイナンスはすでにウガンダ、シンガポール、ジャージーで取引サービスを展開しており、米国は4つめサポート地域となる。
バイナンスの更なるグローバル展開に期待したい。