2020年米大統領候補のアンドリュー・ヤンが「ブロックチェーン投票」を提案
2020年米大統領選に出馬を表明した民主党候補のアンドリュー・ヤンは、「ブロックチェーン投票」を政策に加えることを自身のホームページ上で発表した。
投票をより簡単で安全にし、投票率の向上を目的としている。
ヤン氏はホームページ上で、現在の投票システムについて以下のように述べている。
2020年になっても、時代遅れの投票ブースで投票するために何時間も並んでいることは馬鹿げている。現在、ブロックチェーンを使用してモバイルデバイスで不正の無い投票を行うことは技術的に100%可能です。
これは真の民主主義に革命をもたらし、多くのアメリカ人の選挙への参加を促すでしょう。
スマートフォンを持たない人はレガシーシステム(旧型のシステム)を使用することが出来ます。
投票ブースに並ぶ人の列は非常に短くなるでしょう。
アメリカの大統領選でさえも投票率は50%をわずかに超える程度だが、ブロックチェーンを用いモバイルデバイスでの投票を行えば、理論的に投票率は劇的に高くなる。
ヤン氏は、革新的技術やビットコインに対し支持姿勢を公然と表明しているが、常に不確実性を抱えているデジタル資産の明瞭化を求めている。