仮想通貨を、nanacoなどの電子マネーへチャージ可能=取引所ディーカレットがサービス提供開始

仮想通貨を、nanacoなどの電子マネーへチャージ可能=取引所ディーカレットがサービス提供開始

株式会社ディーカレットは21日、同社の仮想通貨取引所DeCurretにて仮想通貨を、対応可能な複数の電子マネーへとチャージできるサービスを開始した。対応する電子マネーは、au WALLET、nanaco、楽天Edyとなっており、同プラットフォームはもちろん、DeCurretの公式アプリにて仮想通貨から電子マネーへの交換サービスを使用することが可能だ。

また、電子マネーへチャージである仮想通貨は、ビットコイン(BTC)をはじめとする以下の仮想通貨5種類である。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)

しかし、電子マネーにチャージした仮想通貨にて、商品やサービスを購入できる店舗は限られている。

電子マネーへのチャージ方法は?

仮想通貨という存在を世間に知ってもらう機会として大いに活躍が期待されるサービスだが、チャージする際には手数料が発生するという。チャージの際に発生する手数料は、3000円以上は無料だが、3000円未満のチャージでは、1回ごとに108円の手数料が必要となる。

DeCurretより画像引用

また、1日のチャージ額は下限・上限が定められており、1回のチャージ金額では各電子マネー1000円が最低チャージ金額となっており、上限については、au Walletは10万円、nanacoは2万9000円、楽天Edyは2万5000円に設定されている。さらに、チャージ金額は1000円、3000円、5000円、10000円の5段階から選択することが可能である。

昨今急激に成長してる電子決済市場では、デジタルマネーの一つとして確立し始めている仮想通貨の導入は必然的である。電子マネーで使用されるnanaco、楽天EdyはギフトIDを使用し、仮想通貨をチャージ。au WALLETはスマートフォンで電話番号を選択するだけでチャージすることができるようだ。