バスケットボール・NBA、CryptoKittiesの開発企業と提携を発表

バスケットボール・NBA、CryptoKittiesの開発企業と提携を発表

全米プロバスケットボール協会(NBA)および、全米バスケットボール選手協会(NBPA)は31日、世界中で最も愛されているブロックチェーンゲーム一つであるCryptoKittiesを開発した企業Dapper Labsと提携し、新たなデジタルグッツゲームとして「NBA Top Shot(NBAトップショット)」を開発していると発表した。

NBPAのウェブサイトでの公式発表によるとNBA Top Shotは、2020年前半には開始される予定である。

NBA Top Shotの詳細

NBA Top Shotは、デジタルグッズをベースに、ブロックチェーンを活用した対戦型のゲームを提供する予定だ。他のスポーツゲームなどと同様に、ファンやユーザーはNBAゲームのライブ映像を集めることもできる。また、他のスポーツゲームやファンタジーブラケットと同様に、Kevin Durant(ケビン・デュラント)氏の3ポイントショットや、Joel Embiid(ジョエル・エンビード)氏のダンクなど、選手のモーメントを獲得し、自分の好きなチームを作成することも可能だ。

さらに、これらのモーメントでオリジナルゲームを作ることはもちろん、他のユーザーから購入、売買、取引することもできる。

Dapper LabsのCEOであるRoham Gharegozlou氏は、提供を予定しているNBA Top Shotについて、次のように述べている。

「NBAとそのプレーヤーは世界文化の中で最大のヘビー級の1つです。NBA Top Shotを介してバスケットボールのファンは彼らの大好きなプレーヤー、チーム、そしてお互いに全く新しい方法で関わることができます。最新のブロックチェーンテクノロジを使用して、限定版で本物であることが保証されている資産やエクスペリエンスを作成します。」

世界的なスポーツ団体との協力によって実現するNBA Top Shotは、ブロックチェーンゲームの発展へ大きな一歩となることが期待されている。

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