仮想通貨ビットコインが、1年2ヶ月ぶりとなる10,000ドルを突破
ビットコインの価格は2018年3月以来となる10,000ドルを突破した、現在も上昇を続けている。ビットコインの上昇および10,000ドルを突破したのは約1年2ヶ月ぶりとなる。
BTC価格は2018年12月に、2017年の仮想通貨バブルを探検した人々からは想像がつかないほど暴落し、最安値である3,200ドルまで下落。そこから急激な市場の成長によって価格が回復している状況である。
仮想通貨市場の成長もビットコイン価格に大きく関係しており、最近では世界的なSNSを提供するfacebook(フェイスブック)が今月18日、VISA、Mastercard、PayPal、Uberなどを含む27社と共同で、2020年上半期までに仮想通貨を発行すると発表。仮想通貨を知らない人々に対して、絶大な人効果となった。
また、2017年末のビットコインなどの仮想通貨市場の急激な上昇要因ではないかと噂されている「テザー社のUSDT発行」が、今回もビットコインの10,000ドル突破の際に判明した。
💵💵💵💵💵💵💵💵💵💵 100,000,000 #USDT (100,000,000 USD) minted at Tether Treasury
— Whale Alert (@whale_alert) 2019年6月21日
今回のテザーのUSDT発行では1億USDT(1億ドル分)を新規発行したことが探知されており、今後のビットコインの上昇にはテザー社のUSDT発行の関係性が、上昇要因としてピックアップされていくかもしれない。