仮想通貨取引所バイナンス、ビットコインに裏付けられたステーブルコインを発

仮想通貨取引所バイナンス、ビットコインに裏付けられたステーブルコインを発表

世界最大の仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)は17日、同プラットフォームが提供する独自ブロックチェーン「Binance Chain」を活用して、ビットコイン(BTC)価格に裏付けられたステーブルコインの発行を計画していると発表した。

発表では近日中にBTCにペグしたステーブルコインの提供を予定している段階であり、取引開始日は公開されていないようである。


バイナンスのステーブルコインの発行は今月6日頃、「2か月以内に独自のステーブルコインを発行すると」米国メディアであるBloombergが報じており、その情報が今回、正式に公開される形となった。

仮想通貨取引所バイナンス、2か月以内にステーブルコインを発行か|ブルームバーグ報道

2019.06.06

ステーブルコインの詳細について

今回発表されたBTCに裏付けられるステーブルコイン「BTCB(BTCのステーブルコインの名称)」は、Binance Chain上のBEP2トークン規格によって発行されるようである。また、裏付け資金であるBTC残高は「誰でも監査できるように公開」されており、実際に公式発表の記事内にアドレスが公開されている状況である。

裏付け資金のアドレス:3LYJfcfHPXYJreMsASk2jkn69LWEYKzexb

このように裏付け資金を公開する理由としてバイナンスは「従来の銀行残高テザーよりもはるかに簡単に暗号リザーブを監査する方法を提供します。」と説明しており、これまで疑問に思ってきた仮想通貨ユーザーのテザー社の裏付け資金の問題を解決することを望んでいるようである。

またバイナンスは、今回発表したBTCのステーブルコインについて次のようなメリットがあると述べている。

「仮想通貨に裏付けられたステーブルコインを提供することの主なメリットは、Binance DEXトレーダーに独自のブロックチェーンを持ち、Binance Chainにネイティブではない多くのコインを利用可能にすることです。Binance DEXで利用可能なトークンの選択が増えると、取引量と流動性が増えるはずです。これにより、Binance DEXの実用価値がさらに高まります。」

しかし先日、バイナンスでは証拠金取引(レバレッジ取引)および、BinanceDEX(分散型取引所)において、制限対象国に新たに「日本」を追加していることが明らかとなっており、今回発表されたステーブルコインをBianceDEXで使用することはできない状況だ。

また、14日、Binance.comにて掲載されている「ユーザー利用規約」の一部を変更し、「米国ユーザーへのサービスを停止する」と内容を変更したことが明らかになっており、バイナンスのユーザーの減少が、今後直近の悩みになりそうである。

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