仮想通貨取引所バイナンス、今年9月から米国ユーザーへのサービスを停止
世界最大の仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)は14日、Binance.comにて掲載されている「ユーザー利用規約」の一部を変更し、「米国ユーザーへのサービスを停止する」と内容を変更したことが明らかになった。
サービスの停止は今年の「9月12日」からサービスが使用できなくなるようである。
また「米国ユーザーへのサービスの禁止」に該当するユーザーは、取引所バイナンス(binance.com)における取引および入金ができなくなるが、出金および資金アクセスはこれまで通り可能だという。
Binanceの米国への進出
バイナンスは本日14日、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスは同社公式ブログにて、BAMトレーディングサービスとの提携および、米国内ユーザー向け取引サービス「Binance.US」の立ち上げを発表。
これまで米国の仮想通貨規制を懸念し、米国ユーザー向けのサービスを提供していなかったが、遂に米国に進出することが決定していた。
本日発表された米国向けの取引サービス「Binance.US」の立ち上げの発表が行われており、同日にこのような「Binance.US」の発表が行われているため、ユーザー利用規約の米国ユーザーの禁止が発表された事による悪影響はない。