リップル創始者が今後の仮想通貨やブロックチェーンの在り方について発言
リップル(XRP)とステラ―(XLM)の共同創始者で、マウントゴックス仮想通貨交換所の開発者ジェド・マッカレブ氏が、仮想通貨やブロックチェーン技術がが今後、成功するためには、分散型であることを米放送局CNBCが23日に報道しました。
また、マッカレブ氏は「仮想通貨の中央集約型の支払いシステムを展開しても、それはSWIFTやペイパルと変わらない。」「インターネットによく似たネットワークがあり、そこに誰もが参加できる。これが成功するための重要な要素だ」と発言しています。
さらに、マッカレブ氏はブロックチェーンで機能する、世界共通決済ネットワークについてビジョンを説明しており、2028年までにあらゆる株式はトークン化されるとの考えを示した。
また、22日には、アメリカ国家安全保障局 (NSA) および中央情報局 (CIA) の元局員である、エドワード・スノーデン氏がインタビューで、ビットコインのブロックチェーンは「あまりにも開かれすぎている」を懸念を表明し、ビットコインの公開台帳は長期的な欠点であると指摘されています。
本当に株式の発行がトークンで行われるようになる未来が来れば、ブロックチェーン技術が全世界で使用されることになり、透明性があり、セキュリティや、迅速性など、さらなる企業や企業間、ユーザー同士のネットワーク技術に発展するでしょう。
また、分散型が今年に入り非常に馴染みのある言葉になり、発行されたトークンや、資産、商品などを、ユーザー自身が管理する時代もそう遠くはないかもしれません。