JVCEA公表|リップル(XRP)の「現物保有額」がビットコイン(BTC)を上回る
仮想通貨の時価総額ランキングは依然として仮想通貨ビットコイン(BTC)がランクインしているが、日本のおける仮想通貨の保有量や取引量は意外なデータであった。
一般社団法人である日本仮想通貨協会(JVCEA)は20日、「2018年12月31日まで」の仮想通貨の保有量や取引量に関するデータを公開し、円建ての仮想通貨の保有額のデータにおいて仮想通貨リップル(XRP)がビットコイン(BTC)を上回っていることが明らかとなった。
今回の仮想通貨に関する仮想通貨の「現物保有額」と「現物取引高」のデータの詳細は次のようになっている。
現物保有額
- 1位:リップル(XRP)989億円
- 2位:ビットコイン(BTC)656億円
- 3位:イーサリアム(ETH)164億円
- 4位:ビットコインキャッシュ(BCH)61億円
- 5位:モナコイン(MONA)36億円
- 6位:ライトコイン(LTC)14億円
現物保有額に関しては仮想通貨リップル(XRP)と仮想通貨ビットコインとの差は「333億円」と日本でのリップルの人気が示されるデータとなった。
また、現時点で時価総額2位の仮想通貨イーサリアムに関してはビットコインの「4分の1」の現物保有額となっているようだ。
現物取引高
- 1位:ビットコイン(BTC)4051億円
- 2位:リップル(XRP)3051億円
- 3位:ビットコインキャッシュ(BCH)300億円
- 4位:イーサリアム(ETH)213億円
- 5位:モナコイン(MONA)76億円
- 6位:イトコイン(LTC)5億円
しかし、「現物取引高」に関しはビットコインが4051億円と、リップルを大きく引き離している。
ですがリップルは3番目に現物取引高が多いビットコインキャッシュ(BCH)の10倍にもなるデータとなっており、リップルへの期待感とこれまでの人気が示される形となった。