SECは、シカゴオプション取引所(cboe)ビットコインETFの「審査開始予定日」を公開
ビットコインをはじめとする仮想通貨市場への資金流入が見込まれるビットコインETFについて米証券取引委員会(SEC)が新たな情報を公開した。
米証券取引委員会(SEC)は19日、ビットコインETFで最も注目されているシカゴオプション取引所(cboe)の「VanEck SolidX Bitcoin Trust」について「審査開始予定日」を公式文書にて公開した。
今回公開された公式文書はビットコインETFの申請に関して連邦官報にて公開。審査開始日の予定日については「2019年2月20日」の開始される予定である。
シカゴオプション取引所(cboe)のビットコインETFとは
シカゴオプション取引所(cboe)のビットコインETF「VanEck SolidX Bitcoin Trust」は1月23日、最終承認であった2月27日を迎えないまま「1ヶ月以上にも及ぶ米政府機関の一部閉鎖」を理由にビットコインETFの申請を取り下げ。
しかし1月30日、シカゴオプション取引所(cboe)はSECに対して、ビットコインETFの再申請した。
そして今回のビットコインETFの審査開始日について、最終承認される日は明らかになっておらず「審査開始」としか発表はされていない。さらに「審査開始の予定」であるため米政府の今後の動向によって延期される可能性も残っている。
また今後、承認日が決定された場合でも過去のケースから見て、承認される日数に関しては半年以上かかることが予想されている。
シカゴオプション取引所(cboe)のビットコインETF「VanEck SolidX Bitcoin Trust」に関して、SECのコミッショナーであるRobert J. Jackson Jr.氏は「最終的には承認されるであろう。ですが、アメリカ人がビットコインETFによって怪我をする可能性があるというリスクを負っているのも事実である。」と発言。
今後もビットコインETFの動向には今後も注目していくべきである。