LedgerX、2020年ビットコイン(BTC)の「半減期」を予想するバイナリーオプションを発表
ビットコイン(BTC)は2020年に「半減期」と呼ばれる、マイニング報酬が半分となる時期が近づいています。
米ニューヨークに拠点を置き、仮想通貨に関する先物取引やカストディサービスのプラットフォーム、デリバティブ商品を提供するLedgerXは5日、ビットコイン(BTC)が2020年に迎える「半減期」を予想するバイナリーオプションを提供すると発表した。
今回発表されたバイナリーオプションの商品は「LedgerX Halving Contract」と呼ばれ、2020年に起きるビットコインの「半減期」の具体的な日程を予測することができるようだ。
今回の発表の関して同社は次のように発表している。
「ビットコインは、二元的な基本的な経済的リスクがあるという点でユニークです。例えとして、あなたがエクソンモバイルのような石油生産者であり、2020年のある日に、あなたが抽出する石油のバレル数が永久に半分に減ることを知っていると想像してください。」
ビットコインの「半減期」とは?
ビットコインの半減期は、マイニングの報酬が半分になる時期のことであり、ビットコインのはじめのブロックが生成されてから発行量を調整する目的として、マイニングの報酬が減っていく。
ビットコインの最初のマイニング報酬は当初「50BTC」でしたが、2012年の半減期では「25BTC」、2016年には「12.5BTC」へと、半分のマイニング報酬になるように設定されているのだ。
LedgerX Halving Contractの詳細
今回LedgerXが発表した「LedgerX Halving Contract」は、バイナリーオプションの商品として市場のユーザーおよび投資家に提供するようだ。
同社が発表したバイナリーオプションの特徴は、一般的なバイナリーオプションと同様に「上昇or下落」を予測していく。さらにその都度の価格の幅によって利益や損益の金額が変動するようになっている。