ベテランアナリストは、「ビットコインの価格は3000ドル以下になる」と予想

ベテランアナリストは、「ビットコインの価格は3000ドル以下になる」と予想

2019年1月10日から始まったビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨市場の暴落について多くのアナリストらはビットコイン対して大きな懸念を抱いている。

GRZ ENERGYの創設者兼CEOであり、先物取引の業界において30年以上のキャリがあるAnthony Grisanti(アンソニ・グリサンティー)氏はCNBCのインタビューにて「ビットコイン(BTC)の価格は3000ドル(約32万円)以下になる可能性があります。」と発言した。

Anthony Grisanti(アンソニ・グリサンティー)氏は以前、大手投資銀行であるBear Stearns(ベアー・スターンズ)で先物取引のアナリストを経験していた人物であり、ビットコインは他の仮想通貨が崩壊しているように、BTCも同様に崩壊するのは時間の問題であると予想している。

これらの決定的な要因として、「仮想通貨市場が変動するたびに、人々が精算を初めている。」と発言。これに付け加えて次のように発言している。

「仮想通貨市場が変動するたびに、人々が精算を初めている。だから私も売却を考えています。私が売却を考えているタイミングとしては3,800ドル(約41万円)を考えている。しかし、4,000ドルもしくは4100ドルの周りで、いくつかの抵抗(バウンス)が発生することが考えられている。」

ビットコイン先物取引で市場は変化するのか

Anthony Grisanti(アンソニ・グリサンティー)氏は、市場の下落に伴い投資家およびユーザーの仮想通貨市場への関心が薄れていると話している。

ビットコイン先物取引のスタートと言えば、世界の証券取引所で2位に位置するナスダック(NASDAQ)は12月、ビットコイン先物を2019年前半にはスタートするとナスダックのメディアチーム担当副社長であるJoseph Christinat氏が発言している。

これらの報道の決定的な証拠として、ニューヨークで開催されたカンファレンス「コンセンサス」にて、VanEck社のディレクターであるGabor Gurbacs(ガボール・ギャバックス)氏はナスダックと提携することを発表。先物取引のシステム導入に大きな関心意欲を見せている。

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