コインベースが6つのヨーロッパ地域で新たにサービス利用可能になる事を発表
12月10日〜21日の間で行われている、米国の仮想通貨取引所コインベースの「12Days of Coinbase(12日間のコインベース)」の11日目の発表で、同社プラットフォームをヨーロッパの6つの地域に新たに展開する方針を発表した。
コインベースのプラットフォームは次の地域で利用可能となる。
- アンドラ
- ジブラルタル
- ガーンジー
- アイスランド
- マン島
- リトアニア
上記地域のユーザーはCoinbase.comとiOS及びAndroidアプリを利用出来るようになり、プラットフォーム上での仮想通貨取引が可能となる。
今後、CoinbaseProとPrimeの提供も予定している。
発表でコインベースは以下のように述べている。
仮想通貨は、その性質上グローバルであり、国境なしに存在するべきです。
私たちの使命を実現することは、地理的な場所に関係なく、誰でも簡単に利用できるようにすることを意味しているのです。
コインベースの12日間のプログラムは本日、22日に終了する予定だ。
これまでに発表されたプログラム
ユーザーは仮想通貨をUber、Nike、GAPなどの電子ギフトカードに交換することが可能となる。
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新たにウォッチリスト機能を追加。これによりユーザーはスターアイコンをクリックするだけで関心の高い通貨をウォッチリストへ追加することが可能となった。
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11日目「コインベースが6つのヨーロッパ地域でも利用可能に」