仮想通貨市場で代表的な仮想通貨プロジェクトEOS(イオス)のCTOであるDaniel Larimer(ダンラリマー)氏は29日、「Daniel Larimer in EOS」と名付けられた同氏の公式テレグラムにて、新たな仮想通貨プロジェクトの開発計画を立てていることを発表した。
「私は再びそれを言うだろう、私はEOSIOまたはB1を残していない。EOS.ioのセキュリティとスケーラビリティに取り組んでいる過程で、私は潜在的な暗号トークンのトレードオフを偶然見つけましたが、私はこれらのトレードオフの市場が存在するかどうかを調査していました。EOSIOはブロックチェーンの未来であり、毎日、ブロック1のチームが、スピード、セキュリティ、スケーラビリティ、柔軟性を向上させています。
仮説的なトークンは不変であり、プログラマブルではなく、通貨の役割に限定される。これはEOS.ioアプリケーションのより大きな用途を妥協するものではありません。」
以上の内容はテレグラム内には、EOSの開発過程にて新しい概念を発見し、EOS上でこれらの新たなコンセプトを適用しなかったという。現在では、新たなトークンを作成するためにコンセプトを使用して期待と考えているようだ。
新たなトークンとは?
先ほどの「新たなトークン」は、他のテレグラムにて明らかにされている。
その中でDaniel Larimer(ダンラリマー)氏は、「仮想通貨に関わる人はそれを恨むであろう。」と述べ、新しいトークンを「MonerEOS」と呼んでいる。
この構想の潜在的な考えとして、匿名性通貨のモネロ(XMR)のプライバシーを中心とし、これをEOSのマッチアップすることを示唆している。
Daniel Larimer(ダンラリマー)とは?
Daniel Larimer(ダンラリマー)氏は、仮想通貨市場に置いて技術開発や、多くのプロジェクトを立ち上げている。
代表的なプロジェクトでは、分散型アプリケーション(dApps)のプラットフォームを構築するEOS(イオス )である。さらに、これ以外の仮想通貨プロジェクトも構築しており、EOS(イオス )以外の仮想通貨プロジェクトとして、BitShares(ビットシェアーズ)、Steem(スチーム)のプロジェクトCEOを勤めている。
また、彼の代表的な技術として「DPoS(Delegated Proof of Stake)」と呼ばれるコンセンサスアルゴリズムを開発している。このDPoSはPoSと同様に、その通貨の保有量や保有期間などをベースにブロックの承認をするユーザーを選抜する仕組みであるが、通貨の保有量で承認をするユーザーを決定することはありません。
さらに、トランザクションの処理速度も決済サービスVISAを上回る送金速度を誇る技術である。